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青い大波が押し寄せた 2018年11月6日、全米で中間選挙の投票が行われた。 残念ながら、テイラー・スウィフトの推した民主党の候補者はテネシー州の連邦上院議員に選ばれることはなかったが、それでも選挙前から、民主党の「青い波(Blue Wave)」が押し寄せるのを、いかにして共和党の「赤い壁(Red Wall)」が防衛するか、といわれていた通りの結果になった。 11月22日現在、上院こそ共和党が52議席を獲得し過半数を維持したものの、下院では民主党が、過半数である218議席を超える233議席を獲得し、2010年以来、8年ぶりに多数派に返り咲いた。 全議席が改選される下院は、それゆえその時々の社会の意向を反映したものとして位置づけられており、そこから大統領府の監督役としての機能も与えられている。 勢いを得た民主党は、新会期が始まる2019年1月以降、その調査権限を活用し、ロシア疑惑を始めとして
1963年、福岡市長浜生まれ。1990年、東京理科大学大学院修士課程(物理学専攻)修了後、電機メーカで半導体デバイスの研究・開発に10年間従事。在職中より執筆活動を開始、2000年より著述業に専念。主な守備範囲はコンピュータ全般。2004年、運動障害が発生(2007年に障害認定)したことから、社会保障・社会福祉に問題意識を向けはじめた。現在は電動車椅子を使用。東京23区西端近く、農園や竹やぶに囲まれた地域で、1匹の高齢猫と暮らす。日常雑記ブログはこちら。 生活保護のリアル~私たちの明日は? みわよしこ 生活保護当事者の増加、不正受給の社会問題化などをきっかけに生活保護制度自体の見直しが本格化している。本連載では、生活保護という制度・その周辺の人々の素顔を紹介しながら、制度そのものの解説。生活保護と貧困と常に隣り合わせにある人々の「ありのまま」の姿を紹介してゆく。 バックナンバー一覧 子ども
(ジャーナリスト・近藤大介) 文在寅大統領は、いまから一年半前の昨年5月10日に、第19代韓国大統領に就任した。その前日に大統領選挙が行われたが、選挙に先立って、計3回にわたって有力候補者たちによるテレビ討論会が開かれた。私はその模様を、インターネットテレビの生放送で見たが、文在寅候補のスピーチは、他の候補者たちを圧倒していた。経済、安保、教育、福祉・・・どの問題を論じても、トレードマークの白い歯を見せた作り笑いを浮かべながら、完璧に答えた。ひところ国民的人気を呼んでいた安哲秀候補などは、文在寅候補の「引き立て役」にすぎず、誰が次期韓国大統領にふさわしいかは一目瞭然だった。 かくして大統領選に圧勝した文在寅氏は、大統領就任演説で、「手ぶらで青瓦台(韓国大統領府)に入り、5年後には手ぶらで出ていく」と宣言。ろうそくデモによって朴槿恵大統領を引きずり下ろした韓国国民は、熱狂して新大統領を迎えた
相似形の「米ソ冷戦」と「米中冷戦」 米国は「中国との冷戦」を戦ううえで、かつての米ソ冷戦を手本にしているようだ。そうだとすれば、これから米国に予想されるのは「トランプ・ドクトリン」と「包括的な対中戦略」の策定、それに「対中輸出規制の強化」ではないか。 私は先週のコラムで「トランプ政権はあたかも、かつて米国がソ連相手に展開した『冷戦のセオリー』にしたがって、政策を打ち出しているかのように見える」と書いた(https://gendai.ismedia.jp/articles/-/58494)。10月26日公開コラムでも、米中冷戦を米ソ冷戦になぞらえて、経過をたどってみた(https://gendai.ismedia.jp/articles/-/58138)。 未来を予想するには、過去の歴史が参考になる。冷戦のような大きな出来事では、なおさらだ。そこでもう1度、米ソ冷戦を手がかりにして、米中冷戦
「福祉国家ドイツ」の闇 ガブレエレ・Dは1960年代のはじめ、次女として生まれたが、母親の手ですぐに施設に預けられた。母親は、長女と三女を里子に、長男を養子に出し、四女は手元で育てた。つまり、5人の子供のうちの4人はいずこかの家庭で育ったが、ガブリエレだけが家庭はおろか、母親もろくに知らなかった。父親はしばしば刑務所に入っていた。 ところが、それから50年以上経った2016年、突然、ガブリエレの元に、母親の老人ホーム代の請求がきた。ドイツの法律は、子供に親の扶養を義務付けている。 自立できず、在宅でのヘルパーによる介護も機能しなくなった高齢者は老人ホームに引き取られるが、ドイツのホームは、たとえ教会など非営利団体が経営しているものでも、料金が非常に高い。日本の「特養」のように、お金のない人にとって有難い、公的な役目を果たしている老人ホームもほとんどない。安かろう、悪かろうという施設はあるが
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