それまでの特急電車を一回り大型化したような、直線を生かした車両限界ギリギリの車体、運転台付近のいかつい鉄人を思わせるデザイン、クリームとブルーのツートンカラーに映えるJNR(国鉄)のマーク……。 1967(昭和42)年10月のダイヤ改正で登場した世界初の寝台電車581系。この車両の登場に驚き、そして魅せられた筆者は、昼夜を問わず走り続けるこの特急電車を南へ北へ追い続けることとなった。 昼も夜も走り続けた「寝台兼用電車」 機関車が牽引する客車ではなく、車両本体に動力を持つ寝台列車は欧米でもわずかに例があったものの普及せず、本格的な電車方式の寝台列車は581系(対応する電源周波数の違いで、1968年以降の増備車は583系となった)が世界で初めてである。
国際刑事警察機構(ICPO、本部・仏リヨン)で初の中国人トップとなった孟宏偉総裁(64)が中国に向かった後に行方不明になっている問題で、中国国家監察委員会は7日深夜、孟氏を調査していると発表した。香港メディアによると、かつて汚職で失脚した中国の元最高指導部メンバー、周永康(チョウヨンカン)受刑者(収賄罪で無期懲役)との関連で調査を受けているとの見方も浮上している。 孟氏は、周氏が公安相を務めていた2004年に公安省次官に昇進。16年にICPOの総裁に選出後も兼務していた。 周氏は胡錦濤(フーチンタオ)前政権で公安部門を取り仕切る共産党中央政法委員会書記に登りつめたが、習近平(シーチンピン)政権になって汚職で失脚。周氏は江沢民(チアンツォーミン)元総書記に近かったとされ、背景に政治闘争があったとの見方も根強い。 香港紙・星島日報は孟氏が周氏の「側近の一人だった」と指摘。周氏の事件に関連して調
北海道内のスーパー大手「コープさっぽろ」は、先月の大規模停電で9億円余りの損害が生じたとして、北海道電力に賠償を求める方針を決めました。 これらの損害について「コープさっぽろ」は、北海道電力に対して賠償を求める方針を決めました。「コープさっぽろ」は、賠償と合わせて大規模停電が起きた責任の所在も明確にするよう求めたいとしています。 北海道内では停電によって工場が稼働を停止したことや企業が営業をやめたことなどによる経済的な影響が、今月3日までの集計で1318億円に上っています。 北海道電力に停電で生じた損害の賠償を求める動きが表面化するのは、今回が初めてです。 札幌市に本部を置く「コープさっぽろ」によりますと、先月の地震のあとの大規模な停電で、物流拠点や食品の加工場では冷蔵庫が使えなくなり、食材の廃棄が相次ぐなどしておよそ9億6000万円の損害が生じたということです。地震などの自然災害によって
9月6日の地震で被災した自治体の復興に役立ててもらおうと、札幌市豊平区の男性が6日、札幌市や北海道厚真町、安平町など6市町に総額9億円を寄付した。 男性は以前不動産業などに携わっていた札幌市在住の小竹正剛さん(86)。札幌市に5億円を、残る4億円は建物などの被害の状況に合わせて北広島市、厚真町、安平町、日高町、むかわ町に配分し、被災者支援に充てられるという。 札幌市中央区の市民交流プラザで感謝状の贈呈式があり、小竹さんは「お金は使って初めて価値が出る。被災した方が一日も早く元の生活に戻れるように使っていただきたい」と話した。市によると、小竹さんはこれまでも市に計12億円を寄付しており奨学基金などに使われている。【野原寛史】
500行参加、休日や深夜決済可能でネット通販に利便性 全国銀行協会(全銀協)は9日から、24時間365日いつでも他行口座にお金を即時に振り込める新システムを稼働させる。全銀協に加盟する全国の金融機関の約500行が参加。休日や深夜の決済が可能になり、インターネット通販などで利便性が高まりそうだ。 銀行間の振り込みは、全銀協が運営する「全銀システム」で行われている。これまでの稼働時間は平日午前8時半~午後3時半で、他行への当日振り込みの受け付けは午後3時までだった。それ以降や土日祝日の振り込みは翌営業日まで処理されなかった。 9日からは大手や地方、ネット系銀行、信用金庫、信用組合などが新システムに参加。このうち準備が整った三菱UFJ銀行や三井住友銀行など一部で24時間365日即時振り込みが実現する。他の地方銀行などは準備が整うまで受付時間を夜間に延長するなどして対応する。みずほ銀行は自行システ
コスプレ公務員として話題になった北九州市職員井上純子さん(31)が扮する「バナナ姫ルナ」が7日、門司港レトロ地区のイベントで半年ぶりに復活した。 観光課の業務の一環で市をPRしていたが、3児の子育てもあり、異動にあわせて3月に引退。だが「2代目」が現れず、活動再開を望む声が出ていた。 「お久しぶりです」とのあいさつに観衆から拍手がわいた。今後は休みの日に個人として活動しながら、2代目を探す「出口戦略」にも取り組むという。
AppleはiPhone XS/XS Maxと今月発売になるiPhone XRに、A11 Bionicより15%高速になったA12 Bionicチップを搭載すると発表していましたた。しかしこの発表は控えめな表現だったことが、A11 Bionic、A12 Bionicの詳細な検証と比較で判明しました。 A12 Bionicは飛躍的に進化 9月12日(現地時間)に開催されたAppleのスペシャルイベントではA12 Bionicは従来のA11 Bionicに比べて15%の性能向上を達成したと発表されました。この表現はこれまで20〜40%の性能向上を発表してきた過去のイベントに比べて控えめに見えたのですが、A12 Bionicの性能は実際の利用シーンを想定しても30%程度は向上していることが判明しています。 性能向上の背景には7nmプロセスによる集積回路の高密度化、システムキャッシュの増強、GPU
CNBCが、Center for Democracy and Technologyのヌアラ・オコナーCEOと、Elevation Partnersのマネージングディレクターであるロジャー・マクナミー氏を迎え、消費者のデータを守るためAppleが他の技術会社をどう超えるか、データプライバシーについて政府は介入すべきかを話し合う番組「Android devices cheaper than Apple because you're giving up all your personal data: Expert」(AndroidはApple製品より安い。その理由は、あなた方が個人情報全てを与えてしまってるから)を放送した。 マクナミー氏は「Appleはユーザーのプライバシーを保護するために特別なことを行っている」と話し「私たちにはセクター別にアプローチしており、子供や健康や金融サービスを保護す
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く