22日午後、茨城県那珂市のJR水郡線の駅で、車掌がホームに取り残されたまま列車が発車するトラブルがありました。車掌は次の駅まで歩いて移動し、待っていた列車に18分の遅れが出ました。 22日午後4時40分ごろ、茨城県那珂市にあるJR水郡線の静駅で、上りの普通列車に乗務していた車掌がホームに出て、精算を申し出た乗客に対応していたところ、列車が発車し、そのままホームに取り残されました。 運転士は、列車が次の瓜連駅に到着した際ドアが開かなかったため、車掌が乗っていないことに気づいたということです。 車掌は、直線距離でおよそ1.4キロ離れた瓜連駅まで歩いて移動し、その間待っていた列車は18分遅れで発車しました。 JR東日本水戸支社によりますと、列車にはおよそ80人の乗客がいましたが、けが人はいなかったということです。 運転士は、車掌から出発の合図を受けていないのに列車を発車させたということで、JR東