月へのロケット打ち上げなどを意味する「ムーンショット」を最も連想させる米シリコンバレーの企業はグーグルだが、アップルもいつか、同社に代わる自前のムーンショットが必要になるかもしれない。
【ワシントン】米政府当局者によると、中国人が時には観光客を装って米国内の軍事基地や機密施設に侵入するケースが、ここ数年で100回にも上っている。米当局者は、こうした事案はスパイの脅威の恐れがあるとしている。
【ワシントン】マサチューセッツ州空軍州兵が流出させたと捜査当局がみている機密文書により、米国の諜報(ちょうほう)機関が、ひそかに傍受した通信を利用して、敵対国だけでなく同盟国・友好国も同じように監視していた実態が明らかとなった。 これらの文書には、外国政府の軍事行動や外交の動き、兵器の密売、友好諸国政府内での議論などが生々しく記されている。 こうした情報収集の一部を可能にしている強力な盗聴プログラムは、年末に失効する予定となっている。その更新に向けて議会を説得したいバイデン政権の高官らは、このプログラムによって米国がどのように守られているかを示すため、収集した情報を正式に機密解除すべきかどうかを議論していた。 文書を流出させたとされる空軍州兵の行動によって、実質的に機密解除を余儀なくされたのかもしれない。 ...
【モスクワ】ロシアによるウクライナ侵攻開始当初は、石油・ガス価格が跳ね上がり、ロシアに思わぬ巨額の利益をもたらした。だが、こうした局面は終わった。 戦争が2年目に突入する中、西側の制裁による打撃が広がり、ロシア政府の財政は厳しさを増している。経済は低成長軌道へとシフトし、長期的に脱却できない可能性が高まっている。 主要輸出品目である石油・ガスは主要顧客を失い、財政は悪化。通貨ルーブルは昨年11月以降、対ドルで20%余り下落した。若者は前線に送られるか、徴兵への懸念から国外へ逃れ、労働人口は縮小。不透明感が重しとなり、企業の設備投資を抑制している。 「ロシア経済は長期の衰退局面に入っている」。ロシア銀行(中央銀行)の元当局者で、ウクライナ侵攻後にロシアを離れたアレクサンドラ・プロコペンコ氏はこう予想する。 短期的にロシアの戦費調達を脅かすほど、経済への打撃が深刻であることを示す兆候はまだ見ら
世界は今、半導体チップであふれている。 チップは2年間の旺盛な需要による世界的な不足から一転、供給過剰に陥っている。金利上昇や株価下落、リセッション(景気後退)懸念を受け、電子機器製品に対する消費者需要は減退している。チップ在庫の膨張は、より広範な経済の現状を反映している。小売業者は棚に商品があふれ、新型コロナウイルス流行初期に高い需要のあった製品の生産者が今、在庫のだぶつきに直面している。 チップの現状は、消費者にとっては朗報となっている。洗濯機やノートパソコンなどさまざまな製品を1年前よりも早く、時には安く手に入れることができるためだ。一方、チップメーカーはそうした変化を受け、ここ数カ月で損なわれた収益性を回復しようと、相次ぎ人員や設備投資の削減に踏み切っている。 ...
エアポッズはもう古い?有線イヤホンが復活 レトロなコード付きイヤホンが再び流行、その美的・哲学的なクオリティーとは 最近は誰もが「AirPods(エアポッズ)」を着けているようだ。2016年、米アップルがBluetooth(ブルートゥース)対応のこのイヤホンを発売して以来、エアポッズは日常生活になくてはならない存在になった。無数の人々が、この2つの小さな軸を耳から突き出したまま、歩き回ったり、話したり、走ったり、仕事をしたりしている。こうした人々は、今まさに、先月発売された「空間オーディオ」対応の第3世代エアポッズへの買い替えを検討しているのではないだろうか?「空間オーディオ」とは何か?筆者もよくわかっていないが、その響きがエキサイティングだ。エアポッズの普及は、アップルのウエアラブル事業にとって重要なものとなり、2021年9月期の売上高は383億ドル(約4兆3700億円)だった。
【ワシントン】米政府から国防関連の仕事を委託されていたプラネットリスクの社員は2016年、ソフトウエアの試作品の開発中にあることに気付いた。米兵の携帯電話のアプリから収集したデータを通じて、米軍の作戦が追跡できる状況にあることが判明したのだ。
【サンフランシスコ】任天堂は、早ければ今夏にも家庭用ゲーム機「ニンテンドースイッチ」の新型モデル2種類を発表する。事情に詳しい関係者が明らかにした。重要な発売3年目を迎える中、「ニンテンドースイッチ」販売の勢い維持を目指す。
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