兵士が被弾した場合や、爆弾による破片を受けた際、またはナイフなど鋭利なもので攻撃を受けた際に、予め設定された携帯電話や無線機にアラートが発信されるパネルが米国の軍・法執行機関から関心を集めている。 関連記事: ⇒米陸軍、ボディーアーマーに挿入して利用する「被弾・損傷自動検知システム (AID) 」の実弾射撃試験を実施 アリゾナ州に拠点を置くデータソフト (DataSoft) 社が開発する「自動損傷検出 (AID: Automatic Injury Detection) システム」は、重さ僅か数オンス (数十~100 グラム) 。ボディーアーマーの下に着用し、Bletooth で接続される。 AID Rugged Test at AEWE2016 負傷者の居場所を瞬時に特定できるばかりでなく、負傷箇所を通知することで、その後おこなわれる救護活動の中で「ゴールデンタイム」と呼ばれる貴重な救出タ