この1週間の気になる生成AI技術をピックアップして解説する「生成AIウィークリー」(第60回)では、2万語を一度に出力するモデル「LongWriter」、Googleの画像生成AI「Imagen 3」、そして科学研究を支援する「The AI Scientist」と「OpenResearcher」などを取り上げます。
AIリップシンクにまた大きな波が訪れました。
3カ月ほどベータテスターをしていた、DreamtonicsのAIボイスチェンジャー「Vocoflex」。その製品版が正式発売されたので、購入しました。 ベータ版でもすごく便利に使っていたのですが、さらに改良されているというので、製品版としてのファーストインプレッションをお届けします。 ■ Vocoflex とはDreamtonicsはその品質で定評のあるAIベースの歌声合成ソフト「Synthesizer V」の開発メーカー。 Vocoflexは、RVCなどのAIによるボイスチェンジャーをさらに使いやすく高性能に発展させたもので、VSTやAudioUnitsといったプラグインも揃っていてDAWを使うDTMユーザーとも親和性が高いものです。
Apple Vision Proを買いました。 Vision Proは今年初めに米国での購入を断念し、次は国内発売されたものの、Apple Intelligence搭載の対象外となったことで見送っていました。 その代わりにCopilot+ PCを買おうとDell Inspironを発注までしたのですが、出荷遅れで1カ月先となってキャンセル。その後の実機レビューを見ると、Copilot+ PCオンリーのAI機能が期待外れという評価もあり、結果的にそれで良かったのかもしれません。 新しい何かを買いたい気持ちを鎮めながら、本体を持ってもいないのに、第3回Vision Proパーティ feat.『日経空間版』の司会役も無事に終え、一息ついていたところで、AI研究家の清水亮さんから「松尾さんやっぱVision Pro買った方がいいよ。松尾さん向け製品と言える。松尾専用デバイス」とのメッセージ。 (▲
以前見学させていただいた「マイコン博物館」が6月22日に正式オープンしました。 1日の利用が大人1000円で、動態保存してあるマイコンを利用できるオプションが3000円。全て予約制で、水曜日が休館日。開館時刻は12時~18時。最終入館時刻は17時となっています。突然の訪問はできません。詳細はこちら。 筆者は正式オープン前に伺ったのでまだ整理されていない状態でしたが、展示のために集められたマシンたちは実に素晴らしいものでした。 マイコン博物館プレオープン訪問記の後編をまだ書いていなかったので、個人的な過去の体験を交えながらここに書いておきます。以下に登場する記述や写真はプレオープン時のもので、今は収まるべきところに、正しい説明とともに収蔵されているはずです。 1981年冬のマイコンフェアが青梅に再現されていたここを訪れた後、思い出した場所があります。それは五反田TOCのどこか。1981年冬の
写真:iPad Airにも、13インチ版が登場した 一方で、機能を盛りに盛ったこともあり、iPad Proは11インチの最小構成である256GB版でも999ドルから。 前世代の11インチ版iPad Proには128GB版があり、799ドルスタートだったため、この時点ですでに200ドル差がついてしまいました。 256GB版どうしの比較でも、100ドルほど価格が上がっています。 さらに日本の特殊事情として、昨今の急激な円安ドル高が反映され、最小構成でも16万8800円からと、かなりのお値段になってしまった感があります。 写真:ドル建でも、しれっと最小構成が200ドル上がっている。日本では、ここに円安パンチが加わり、16万8800円からに……。 実は筆者もイベントを取材したあと、すき間時間を使って自分用のiPad Proを購入しようと画策していましたが、5G対応のセルラー版を選択した時点で価格が
慶應義塾大学卒業後、新卒で出版社の宝島社に入社。独立後はケータイジャーナリスト/ライターとして幅広い媒体で執筆、コメントなどを行う。ケータイ業界が主な取材テーマ。 KDDIが povo 2.0の新たなトッピングを導入しました。1つ目が「データ使い放題(7日間)12回分」。もう1つが「300GB(90日間)」というトッピングです。 通常、この手のトッピングは期間限定としてイベントや大型連休などに合わせて提供されることが多い印象で、今回の2つのトッピングも一応は、期間が区切られるもののようです。 ただし、どちらも終了時期は未定となっており、かなり通常トッピングに近い位置づけと言えそうです。 povo2.0に、“楽天モバイル対抗”と呼べそうな2つのトッピングが登場した 2つのトッピングの金額を見ていくと、“楽天モバイル対抗”の色合いが非常に濃いことが分かります。 まず、データ使い放題ですが、こち
Appleが開発者向けに配信したiOS 17.5 beta 1から、Bluetooth 位置情報トラッカーを悪用するストーカー対策機能の手がかりが見つかりました。 Appleの販売するAirTagのような紛失防止・発見用のトラッカー製品は、狙った相手の荷物に忍ばせれば、相手に知られないまま現在地を追跡する目的で悪用もできてしまう仕組みです。 Appleはこうした悪用対策として、自分の持ち物ではないAirTagが一緒に移動していることを検出してユーザーに警告する機能を以前から導入していますが、近い将来にはAirTag以外のトラッカーも見つけられるようになりそうです。 9to5macの報告によると、iOS 17.5 beta 1の内部には、AirTag以外のBluetoothトラッカーを検出して警告する機能で使われると思われるテキストが含まれることが分かったとのこと。 見つかったテキストには、
サンワサプライが、『グランツーリスモ』、『F1 23』、『iRacing』などのレースゲーム/シミュレーターに最適なシート付きコックピットを発売しました。 シートとハンコン/フットペダルのステーがセットになったコックピット単体の「150-SNCRC2」が4万9800円、これにモニターを取り付けるためのアームも付属する「150-SNCRC2SET」が5万6800円。150-SNCRC2を購入後の後付け用モニターアーム単体品「150-SNCRC2ARM」が9800円となっています。 なお、モニターアームはVESA 75x75、100X100、200x100、200x200に対応します。 レースシムを存分にプレイするための必須アイテムといえばハンドルコントローラー(ステアリングコントローラー)、いわゆるハンコンですが、このハンコンを入手したら次に欲しくなるのがレースシム用のシートとハンコン用ステ
ガジェット全般、サイエンス、宇宙、音楽、モータースポーツetc... 電気・ネットワーク技術者。実績媒体Engadget日本版, Autoblog日本版, Forbes JAPAN他 エクストリームスポーツを効果的にマーケティングに取り込んできたエナジードリンクのレッドブルが新たに公開したのは、レッドブル・レーシングのF1マシンを世界最速のカメラ搭載ドローンでぴったり追跡する空撮映像です。 F1世界選手権の2024年シーズンは今週末に開幕します。昨シーズンはレッドブル・レーシングF1チームのマックス・フェルスタッペン選手が圧倒的な強さを見せつけて世界チャンピオンの座を防衛し、先頃行われたシーズン前の合同テストでも、圧倒的な安定感とスピードを誇示していました。 そんな自動車レースの頂点に立つレッドブルのF1マシンと世界チャンピオンを追いかけ回すドローンパイロットとして選ばれたのは、Dutch
ガジェット全般、サイエンス、宇宙、音楽、モータースポーツetc... 電気・ネットワーク技術者。実績媒体Engadget日本版, Autoblog日本版, Forbes JAPAN他 アップルは、iPhone 15シリーズに搭載するバッテリーの寿命(充電回数)が、再テストの結果これまでの想定より長寿命であることがわかったとして、iPhoneのサポートページを更新しました。 iPhone 15シリーズ(iPhone 15、iPhone 15 Plus、iPhone 15 Pro、iPhone 15 Pro Max)のバッテリー寿命は、これまでは充電回数にして500回とされていましたが、更新された充電可能回数は2倍の1000回になっています。 この「バッテリー寿命」とは一回の充電で何時間使えるかではなく、充電と放電(使用)を繰り返したとき、充電できる最大容量がどれほど残るかの目安。この場合は1
著書に『宇宙世紀の政治経済学』(宝島社)、『ガンダムと日本人』(文春新書)、『教養としてのゲーム史』(ちくま新書)、『PS3はなぜ失敗したのか』(晋遊舎)、共著に『超クソゲー2』『超アーケード』『超ファミコン』『PCエンジン大全』(以上、太田出版)、『ゲーム制作 現場の新戦略 企画と運営のノウハウ』(MdN)など。 スマートフォンを水没させてしまったときは、生米の入った袋に入れてしばらく放置し、水気を吸収させる「応急処置」が有効、というのは昔から言われている話です。聞いたことがあるという方も多いのではないでしょうか。 しかし、アップル自らが公式サポート文書で「米の袋に入れないでください」と警告しています。 これは「iPhoneで液体検出の警告が表示された場合」(iPhone XS、iPhone XS Max、iPhone XR 以降)にユーザーが採るべき対策を示した文書に記載されていること
著書に『宇宙世紀の政治経済学』(宝島社)、『ガンダムと日本人』(文春新書)、『教養としてのゲーム史』(ちくま新書)、『PS3はなぜ失敗したのか』(晋遊舎)、共著に『超クソゲー2』『超アーケード』『超ファミコン』『PCエンジン大全』(以上、太田出版)、『ゲーム制作 現場の新戦略 企画と運営のノウハウ』(MdN)など。 ここ数ヶ月、アップルがiPhone廉価モデルの次世代機、通称「iPhone SE 4」を準備中との噂が相次いでいます。現行の第3世代モデルが登場してから約2年が経過しているだけに、後継機への期待も高まっているようです。 その製品像についても、複数の識者・情報源が「ほぼiPhone 14」になるとの見解で一致しています。 つまり生体認証としてTouch IDの代わりにFace IDを採用し、6.1インチ画面でホームボタンのないデザインを継承する一方、Lightningポートではな
著書に『宇宙世紀の政治経済学』(宝島社)、『ガンダムと日本人』(文春新書)、『教養としてのゲーム史』(ちくま新書)、『PS3はなぜ失敗したのか』(晋遊舎)、共著に『超クソゲー2』『超アーケード』『超ファミコン』『PCエンジン大全』(以上、太田出版)、『ゲーム制作 現場の新戦略 企画と運営のノウハウ』(MdN)など。 高精度なレトロゲーム互換機で定評あるAnalogueが、携帯ゲーム機Analogue PocketとPCエンジン全機種入り互換機Analogue Duoどちらも在庫が復活し、24~48時間内に出荷できる状態となったことを告知しました。 どちらも注文から年単位で待つことが珍しくなく、再入荷しても瞬殺が続いていましたが、ようやくこれまでの予約注文分をすべて出荷し、リアルタイムの注文が可能になったかっこうです。 2月15日午後3時現在の公式オンラインストアでは、Analogue Po
ガジェット全般、サイエンス、宇宙、音楽、モータースポーツetc... 電気・ネットワーク技術者。実績媒体Engadget日本版, Autoblog日本版, Forbes JAPAN他 かつてアップルの自動運転車プロジェクトに関わり、機密情報を持ち出したとして逮捕されていた元アップル技術者Xiaolang Zhangに、懲役120日と3年間の監視つき釈放、および罰金14万6984ドルが言い渡されました。 Zhangはアップルの自動運転車開発プロジェクト、通称「Project Titan」に携わり、在籍中には自動運転車のセンサー回路に関する設計などを担当していました。 しかし、育児休暇を取得してその期間中に中国を訪れていたり、休暇中にもかかわらずアップル社内に現れたりしていたとされています。そして、育児休暇が終わろうかという頃に、中国のEVスタートアップ、XPeng Motorsに加わるとして
楽天モバイル傘下の楽天シンフォニーは2月6日、クラウドストレージサービス「楽天ドライブ」を日本国内で本格的に提供開始すると発表しました。 楽天ドライブは、2019年に「Sendy」としてサービスを開始。2021年にSendyを運営する韓国のスタートアップ企業Estmob(イストモブ)を楽天モバイルが買収・子会社化していました。 Estmobはその後、楽天モバイルで培ったネットワーク技術をグローバル展開する楽天シンフォニー傘下として社名をRakuten Symphony Koreaに改称。楽天ドライブのグローバルな運営主体はRakuten Symphony Koreaで、日本国内での販売・マーケティングを楽天シンフォニーが行います。 なお、今回の発表はあくまでも日本国内で本格的に展開を開始するというもので、モバイルアプリを含め、1年前にはすでに楽天モバイルに改名されていました。 その楽天モバ
Visor はVR空間にPCの画面を表示して、仮想のマルチディスプレイ環境で仕事ができる人気アプリImmersedの開発元が発売する初のハードウェア。 広い視野角と、Apple Vision Pro の23Mピクセルに対して27Mピクセルという高精細から来る文字の読みやすさ、Vision Pro の約650gに対して200g以下の軽さが特徴。「Apple Vison Pro の半分以下の価格で、PC作業向けの実用性は上」を売り文句にしてきました。 2023年8月に発表されたVisorですが、もともとは片眼4Kモデルと片眼2.5Kモデルの2モデルが予定されていました。ただ、予約を開始した段階でほとんどの人が4Kモデルを選んでいるという理由で2.5Kモデルを廃止。 また、当初の発表では常にPCとの有線 / 無線接続が必須、かつImmersed専用の仕様から変更して、スタンドアロン動作ができ、O
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