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  • 村井チェアマンは、なぜ我々サポータをいらだたせるのか: 武藤文雄のサッカー講釈

    以前から述べてきたが、自分の考えを明確に語っておく。私はプレイオフ導入には反対だ。シーズンを通しての七転八倒の結果、じわじわと決定される順位争いこそ、最高の至福と確信しているからだ。いや、過去数十年間体感してきたからだ。 しかし、サッカービジネスが完全なグローバル競争の最中におり、岡崎慎司や内田篤人のような日人トップスタアの多くは欧州でプレイし、スポーツファンの注目の多くが欧州に向いている事。一方で日の経済状況は長期低落状況から抜け切れず、少子化によりパイも減っていく事。さらに、日人の余暇の選択肢の多様化は華やかで、競合となる娯楽は無数に存在する事。これらを考慮すれば、Jリーグを取り巻く状況は非常に厳しいのは確かだ。サッカーよりも娯楽として先行して社会注目が大きいプロ野球の地上波視聴率の低迷は、娯楽の多様化の現れの典型だろう。そのような、難しい状況下で、日にもっともっとサッカーが普

  • 忘れたいが忘れてはいけない過去2013: 武藤文雄のサッカー講釈

    また、この日がやってきた。あの信じ難くも悲しい事件。そして、その第一報が流れてから、早くも3.75ワールドカップが経過した事になる。 時は流れた。 先日愛読しているブログで、こんなエントリを読んだ。そうか、もう件は遥か彼方昔の話で、当時を知らない若者が、多数サッカーを愉しんでくれているのだなと。これはこれで、嬉しい事だ。そして、そのような若い方々が、過去のあり得ない歴史を、拙作を通して知ってくれるならばありがたいと思う。忘れてしまいたい忌々しい出来事だったが、過ちを絶対に繰り返さないために絶対に忘れてはいけない事件だったのだから。 先日、Jリーグ当局は、大変愚かな決断を行った。とは言え、どんな愚かな決断が行われても、クラブの存続さえあれば、我々はそこに集える。けれども、愛するクラブそのものが消滅してしまうと、もう何もない。選手、首脳陣、スタッフ、サポータ、そのようなクラブを愛する事で集う

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