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2011年5月14日のブックマーク (2件)

  • 福島訪問──その3 土壌・山野草測定の結果について | team nakagawa

    空間線量率に引き続き、福島県を訪問した際に採取した、飯舘村小宮周辺、浪江町津島周辺、南相馬市(鹿島幼稚園・小中学校、八沢小学校、上真野小学校)の土壌サンプルおよび飯舘村で採れた山菜やほうれん草、浪江町で採れたふきのとうの放射能についての結果を報告いたします。 【ゲルマニウム検出器及び広窓GM管サーベイメータによる測定】 土壌や作物に含まれる放射性物質の種類と量を調べるには、放射性物質から発せられる“ガンマ線のエネルギー”を同定できるゲルマニウム検出器を使います。放射性ヨウ素131は崩壊によって、364 keV(キロエレクトロンボルト)のガンマ線を放出します。放射性セシウム134と放射性セシウム137はそれぞれ604 keVと661 keVのガンマ線を放出します。エネルギーの違うガンマ線の量を調べることで、土壌や作物に含まれる放射性物質の種類と量を調べることができます。 【ゲルマニウム検出器

    福島訪問──その3 土壌・山野草測定の結果について | team nakagawa
  • 菅谷市長の内部被曝の怖さ - 季節の変化

    菅谷 昭(すげのや あきら)さんは、 経路汚染による「内部被曝」の怖さについて、 「チェルノブイリ診療記」晶文社、で書いている。 ベラルーシで、子どもの甲状腺がんは、 チェルノブイリ原発事故から5年たって、急増した。 小児の甲状腺がん患者は、事故当時0~9歳が97.6%を占める。 10歳以上はわずか2.4%であった。 幼少時代に、汚染された空気を吸い、水や牛乳を飲み、 いちごやキノコ、ジャガイモをべて過ごした。 幼小児期の甲状腺は、放射性ヨードを多量に摂取し、 その影響を高度に受けやすいことがわかっている。 経路汚染による内部被曝から、 子どもや妊娠、授乳中の女性を守ることによって、 将来の子どもたちの命を守ることができる。 菅谷 昭さんは、2004年から松市長をされている。 定例の市長記者会見で(2011年3月22日)、 ベラルーシの医療支援の経験から、 経路汚染による「内部被曝」の

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