月野うさはかせ Prof.Lièvre @usa_hakase 文科省は、まず中通りから子どもを強制疎開させないことを決めて、そうしない論理を探したところ年間20mSVという都合の良い基準があったから採用しただけだと思う。役人の思考回路というのはそういうものだし、強制疎開の責任を取りたくないだろうから。だが、各家庭がその方針に従う必要はない。 2011-05-15 19:10:08
![火山学者三人のヒソヒソ話](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/751353664132dbec7b26d4b94e47134f06b70c86/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fs.togetter.com%2Fogp2%2Fd622b42d00dc9874688e92d8003732ab-1200x630.png)
なぜ原発がこの地震列島に54基も作られたのか。巨額の「反原発」対策費が政・官・財・学・メディア・地元に投下され、「持ちつ持たれつ」「あご足つき」で骨抜きにされていった過程を暴く 永田町は原発推進派だらけ 政府の原子力関連予算が、1年間で約4556億円。 主に原子力関係の促進・研究などに使われる電源開発促進税の税収が、年間およそ3500億円。 福島第一原発がある福島県に、1974年から2002年までに支払われた交付金の累計が、約1887億円。 敦賀原発と高速増殖炉「もんじゅ」がある福井県に出された交付金は約3246億円(1974~2009年)・・・。 現在、日本国内で稼動している原子炉は、54基に及ぶ。国=歴代政権、官僚機構と電力会社は、一体となって「原子力は日本に必要不可欠だ」とのキャンペーンを数十年にわたって繰り返し、世界で第3位の「原発大国」を作り上げてきた。 ちなみに、原子力安全委員
浜岡原発停止の電撃発表に怒った日本経団連会長が「首相の思考過程はブラックボックスだ」と毒づいた。では聞こう。原発推進を探る専門家集団の思考過程は透明と言えるか。 毎日新聞は「モンゴルに核処分場計画」を特報した(9日朝刊)。米エネルギー省と日本の経済産業省が組み、モンゴルに使用済み核燃料などの国際的な貯蔵・処分施設をつくるという極秘計画を暴いた。 この構想は原発ビジネスと経産省が入れ込み、外務省は乗らず、しかも露見した。バレた以上は立ち消えということらしいが、ああそうですかと聞き流すわけにはいかない。このような専門家の思いつきと、浜岡を止めた首相の思いつきは、どちらが罪深いだろうか。 用地提供の見返りとして、モンゴルは原発をつくるはずだった。日米の技術支援で。このしくみ、過去半世紀の日本国内の原発立地と似ている。福島県の双葉町が、電源3法交付金と引き換えに原発を引き受けた構図とそっくりである
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