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ブックマーク / takedanet.com (4)

  • 武田邦彦 (中部大学): 「新聞・テレビはデータでウソをつく」原因

    「datafalsetdyno.54-(11:29).mp3」をダウンロード 1月末に日文芸社から「新聞・テレビはデータでウソをつく」というを出版します.かなり直接的なタイトルですが、一つ一つの内容はで見てもらうことにして、ここでは「なぜ、新聞やテレビはデータでウソをつく」のか、その原因について書いてみます. 1933年に日は満州の占領政策を続けるために国際連盟を脱退しました.このことで日人は憤激して「脱退すべきだ!」という考えが大半でした。しかし国際的には独自の行動になったので、ちょうど、今の北朝鮮のような印象を持たれました。 その時に、毎日新聞は国際的なニュースをほぼそのまま流し、朝日新聞と読売新聞は世界の一般的なニュースを伝えず、日の世論に迎合して、いわゆる「キャンペーン」を貼ったのです. その結果、毎日新聞が停滞し、朝日新聞と読売新聞が大きく部数を伸ばして、逆転しました

  • 武田邦彦 (中部大学): 科学者の日記110511  放射線と体

    読者の方から次の記事を送っていただきました。 「爆発翌日、確認しながら公表せず 福島県、国の拡散予測図 福島県は非常時の初期段階で放射性物質の広がりや濃度を予測する国のシステム(SPEEDI)のデータを東京電力福島第1原発1号機が水素爆発を起こした翌日の3月13日に確認したが、公表していなかった。6日の自民党県議会議員会政調会で県が明らかにした。」 当にひどいと思います。 SPEEDIを管理しているのは、原子力安全委員会ですが、そこが公表しなかったのも問題ですし、また福島県がそれを押さえたとしたら、さらに大きな問題と思います。 というのは、このブログでも再々申し上げていますように、原子力の専門家であれば原発の事故では最初の2週間ぐらいが最も危険で、それを逃げ切ってしまえば、全体の被ばく量を10分の1ぐらいに減らす可能性があるからです。 加えて、原子力は「危険」なので、原子力基法で「民主

    Banz
    Banz 2011/05/11
  • 武田邦彦 (中部大学): 原発7不思議 なんで東電なの?!

    東京電力の社長が国会に呼ばれて「津波の想定が甘かった。申しわけない」と謝りました。 今度の福島原発の事故の一面を、はっきりと描画した「見事な瞬間」でした。それが判った新聞記者もおられたと思いますが、記事を書くことはできなかったようです。 ・・・・・・・・・ 「原子力は有用だが危ない」ので、電力会社が進める原発の安全性を「国民に代わってチェックする」ために、経産省に原子力安全・保安院というのを作って、院長を置き、高い人件費を私たちの税金から払い、チェックしているはずでした。 それなのに、国会には東京電力の社長が出ていって「津波の想定が甘かった」と謝っているのです。当は、国会に行くは保安院長で、「東電の想定が甘かったのに、なぜ見過ごしたのか。なぜ国民に代わってチェックができなかったのか。職務怠慢で罰せられるのか、給料は返納するのか」ということを説明しなければいけなかったのです。 柏崎刈羽原発

  • 武田邦彦(中部大学)

    武田邦彦(中部大学)
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