オンデマンドの印刷サービスを手掛けるキンコーズ・ジャパンは8月31日、全店舗で24時間営業を廃止すると発表した。新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、同社は3月から営業時間を短縮していて、コロナ禍終息後も24時間営業を取りやめる。 国内56店舗のうち、都内を中心に18店舗で24時間営業をしていた。しかし「新しい生活様式で大きく変貌した社会の価値観や、働き方改革を推進する観点から、終了することにした」(同社)という。 同社は4月にWeb会議を利用した「オンライン商談」を始めた他、オンライン入稿への対応を強化するなど、コロナ禍で社員の働き方改革に力を入れている。 関連記事 営業職がwithコロナの時代を勝ち抜くには? 大きな差がつく「ビデオ商談」のノウハウ 新型コロナによる外出自粛で、営業に行けない! と困っている人も多いだろう。しかし、この1〜2カ月だけの特殊な事態なのではなく、年単位でこれが