先週の火曜日、スペイン領・カナリア諸島の南西端に位置するのエル・イエロ島 (Google マップ) の沖合で海底噴火が発生していたとのこと。現在もなお噴火が続いており、マグマの堆積により新たな島が隆起してくる可能性が高まっている (ABC News の記事、本家 /. 記事より) 。 海底山に積もった堆積物が海上から顔を出すまであと 70 m というところまできており、現在は海水が海上 20 m まで噴き上げられている状態であるという。エル・イエロ島は海面から漂ってくる硫黄の臭気に包まれており、島民は既に避難している。Involcan (カナリア諸島火山研究所)によれば、二酸化炭素量が通常の 3 倍であることから更なる噴火活動が予想されるとのこと。