新聞記者は、ウラを取って書けと言われるが、時に〈エビデンス? ねーよそんなもん〉と開き直る。政治部次長だった時に書いた朝日新聞のコラム「政治断簡」をまとめた著書「仕方ない帝国」(河出書房新社)が評判だ。キチッとした優等生の文章が当然の朝日において、時に〈『レッテル貼りだ』なんて…
![朝日新聞・高橋純子氏 「安倍政権の気持ち悪さ伝えたい」|注目の人 直撃インタビュー](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/35c3b8161647dc13c8cd167e6cb5f8b6a6010a89/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fc799eb2b0cad47596bf7b1e050e83426.cdnext.stream.ne.jp%2Fimg%2Farticle%2F000%2F220%2F001%2F52d0805eb4455dce427f621e7a1a7e2a20171221140111294.jpg)
政府がホームページ(HP)に掲載した戦後70年の安倍晋三首相談話について、韓国語版のアクセス数が英語版や中国語版の10分の1にも満たないことが6日、分かった。韓国メディアによる過熱気味の報道と異なり、韓国国民の談話全文への関心はあまり高くないようだ。 首相官邸などによると、8月14日の首相談話の発表後に全文がホームページに掲載されてから同月31日までの日本語版へのアクセス数は37万7868回だった。 翻訳された英語版へのアクセス数は6万6831回、中国語版も6万1012回だったが、韓国語版はわずか5352回だった。 政府関係者は「人口比を考えると単純にアクセス数を比較できないが、韓国の関心の低さは予想外だ」と驚きを隠さない。 朝鮮日報や東亜日報など韓国各紙は8月15日付の朝刊で「厚かましい歴史認識に失望と憤怒を感じる」などと酷評した。しかし、“憤怒”まで感じたという韓国側の意識は、談話全文
先週に引き続いてシリアで起こった人質殺害事件について書く。 事件自体は、いわゆる「イスラム国」(←以下、単に「ISIL」と表記します)に拘束されていた日本人(湯川遥菜氏と後藤健二氏)のどちらも殺害されるという、非常に痛ましい形で一段落している。 どうしてこういう事件が起こったのかについては、まだわからないことが多い。 というよりも、この種の、常識から隔絶した出来事は、われわれのような平和な世界で暮らす人間には、どう頑張ってみたところで、完全には理解できないものなのかもしれない。 事件勃発後の政府の対応が適切だったのかどうかについても、現時点では判断できない部分が大きい。 なので、このテキストでは、それらの点には触れない。 念のために書いておくが、私は 「事件に関連して政権批判をすることは、結果としてテロリストを利することになる」 という、事件発生以来繰り返し言われているお話には、半分程度し
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