政府がホームページ(HP)に掲載した戦後70年の安倍晋三首相談話について、韓国語版のアクセス数が英語版や中国語版の10分の1にも満たないことが6日、分かった。韓国メディアによる過熱気味の報道と異なり、韓国国民の談話全文への関心はあまり高くないようだ。 首相官邸などによると、8月14日の首相談話の発表後に全文がホームページに掲載されてから同月31日までの日本語版へのアクセス数は37万7868回だった。 翻訳された英語版へのアクセス数は6万6831回、中国語版も6万1012回だったが、韓国語版はわずか5352回だった。 政府関係者は「人口比を考えると単純にアクセス数を比較できないが、韓国の関心の低さは予想外だ」と驚きを隠さない。 朝鮮日報や東亜日報など韓国各紙は8月15日付の朝刊で「厚かましい歴史認識に失望と憤怒を感じる」などと酷評した。しかし、“憤怒”まで感じたという韓国側の意識は、談話全文
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