33年の選手生活、ノーサイド ラグビー元日本代表ナンバー8 NTTドコモ箕内が引退会見 西日本スポーツ 2月18日(水)6時21分配信 日本ラグビー界を支えてきた男が現役生活にピリオド−。日本代表元主将でトップリーグ(TL)のNTTドコモのナンバー8箕内拓郎(39)=北九州市出身=が17日、大阪市内で記者会見し、現役引退を発表した。NEC時代に3度の日本一に貢献。2003、07年の2大会連続で日本代表主将としてワールドカップ(W杯)に出場したナンバー8は、昨年のTL開幕前に両目の水晶体亜脱臼で手術を受け、競技生活継続にドクターストップをかけられた。今後はNTTドコモのFWコーチとして後進の指導に当たる。 大きい写真を見る ■両目水晶体亜脱臼 会見場の後方でNTTドコモの全選手が見守る中、箕内は時折笑みも浮かべていた。「家族、すばらしい選手やスタッフのサポートがあって、33年間幸せな現役