最近はNoSQLなどといって分散データベースがやたらに流行です。私もDynamoDBを使ってみようと思って色々調べているところですが、学べば学ぶほど奥が深くて恐ろしくなってきます。 まず第一に言っておきますが、現在のところ、いわゆるKey-value store型のNoSQLのメリットは「書き込みのスケーラビリティ」であって、それ以外には大きなメリットはありません。 DynamoDBの場合は「管理不要」「高信頼性」というおまけが付きますので、また話は少し別ですけどね。 他のオープンソース製品を自分のサーバーにインストールするのであれば、RDBMSほどこなれていないNoSQLを運用するのは大変な苦痛と危険が伴うでしょうね。前の記事にも書いたように分散システムを運用するというのは困難かつ苦痛を伴う仕事ですから。 ですから、すさまじい数のアクセスがあるようなシステムでなければ、NoSQLを選択す
技術者としての良心に従ってこの記事を書きます。俺はセキュリティとプライバシーの人ではなく、JavaScriptとUIの人である。法律の勉強だって自分の生活と業務に関わりのある範囲でしかしないだろう。しかし少なくともJavaScriptやブラウザが絡むような部分については、確実に自分のほうが理解していると思っている。高木浩光さんが、あからさまに間違ったことを書いたり、おかしなことを書いていたりしても、徐々に誰も指摘しなくなってきたと思う。おかしなこと書いていたとしても、非技術者から見たときに「多少過激な物言いだけど、あの人は専門家だから言っていることは正論なのだろう」とか、あるいは技術者から見た時でも、専門分野が違えば間違ったことが書かれていても気付けないということもあるだろう。 もう自分には分からなくなっている。誰にでも検証できるような事実関係の間違い、あるいは、技術的な間違いが含まれてい
「はんたま激走伝」Facebookと連動したキャンペーンでレアカードをプレゼント はんたま激走伝 配信元 カミルレ 配信日 2012/08/17 <以下,メーカー発表文の内容をそのまま掲載しています> ソーシャルカードゲーム「はんたま激走伝」で、 facebook連動キャンペーン開始 株式会社カミルレ(本社:東京都新宿区)は、フィーチャーフォン版「GREE」で提供しているソーシャルカードゲーム『はんたま激走伝』と、facebookページを連動したプレゼントキャンペーンを開始いたしました。 キャンペーン期間中に「いいね!」を押してプレゼントコードを取得し、ゲーム中でプレゼントコードを入力した方にもれなく「炎のハンター・アーレス」のレアカードをプレゼントいたします。アーレスのカードは、本キャンペーンのために新規に用意したもので、ゲーム中のガチャなどでは手に入れることが出来ません。キャンペーンで
いやあ、びっくりしました。まさかあんどうさんがまるちしょうほうのふろんとでいらっしゃったとはー。 http://otsune.tumblr.com/post/24859874178/masa-12-25 ということで、各所調べてみたわけですけれども、否定する材料も出なかったので、安藤美冬女史については現在進行形でアムウェイで活躍をされているマルチまがい商法従事者であることは確定でいいのかなあと思います。もちろん、マルチまがい商法が、すなわち即座に違法であるということではありませんし、否定するものでもありません。マルチまがい商法が是か非かというのは、それを受け止める個人の認識の違いに依拠するものであって、必ずしも悪い、駄目だ、というものではないというのが私の認識です。 あくまで、安藤美冬女史がマルチまがい商法に加担していたのなら、先にそう言ってくれれば良かったのに、と思うのみであります。 …
5月22日、自由報道協会主催「サイエントロジーに関する記者会見」に会見者として出席して喋ってきました。4月10日に自由報道協会主催の記者会見でサイエントロジーの関連団体が会見した問題を報告し、自由報道協会の問題を指摘する記者会見です。 4月10日の会見の経緯や問題点は、「やや日刊カルト新聞」で記事にしているので割愛。下記を参考にしてください。 「サイエントロジー記者会見」を主催しちゃった自由報道協会(1) 「サイエントロジー記者会見」を主催しちゃった自由報道協会(2) 「サイエントロジー記者会見」を主催しちゃった自由報道協会(3) 世界唯一! 自由報道協会が「やや日刊カルト新聞社」の独占記者会見 自由報道協会が記者会見の概要を改竄して告知 5月22日のぼくらの記者会見については、上記のような改竄問題が発生し、開催前からケンカ上等な空気になっていました。 開催すると決めたのにこういうことをし
昨日、「メンテナビリティの高いソースコードを目指して」というエントリを書いたところ、dankogaiさんから、「コードも見せていないお前にコードを語る資格はない」と怒られてしまったので返信エントリ。 実はブログを初めて1,2年くらいの頃はコードを含むエントリをそこそこ書いてたのですが、プログラマーでない知人から「何の話か全然わからなかった」と言われ、またdankogaiさんも指摘している通り、「コードについて書く方がコードを書くより読まれる現実」があり、コードを含むエントリはJava Programming Tipsという別のブログに移した経緯があります。 ではどこに力を入れているかというと、私が一番力を入れいてるのはDataSpiderという商用ソフトウェアの設計と実装ですが、これはアプレッソの50人の社員を10年間支えてきてくれているソフトウェアなので「はい、どうぞ」とソースコードをお
私は運転免許証を持っており、また、自動車を運転する機会もあるので、安全運転のためにも、道路交通法について詳しくなろうと志し、この法律について熟読していました。 すると、すごく変な手順を踏んで道路交通法を以下のように活用することにより、何度も交通違反を重ねて免許停止処分や免許取消処分に該当するようになった運転者であっても、日本国内で適法にかつ永久に運転することができるのではないか、ということに気付きました。 道路交通法において、以下のような変なことができるようになってしまっていることは、交通違反を繰り返した運転者が、本来は免停や取消になるべきところ、工夫をすることにより免停や取消を免れることができてしまうことを意味します。 これは一種のセキュリティホールなのではないかと思い、将来このような工夫をしようとする人が増えることで交通違反の量が増え、日本の道路における危険が増大してしまうことを避ける
ブログタイトルを「elm200 のノマド日記」に変更することにした。 「Rails で行こう!」という旧タイトルは、Ruby on Rails というウェブフレームワークから来ていた。フレームワークとは、一種のソフトウェア部品のことである。このブログを始めた当初は、私は主に Ruby on Rails のことについて書くつもりだった。実際に、開始して2年間くらいは、Ruby on Rails のことを調べては熱心に記事にしていた。しかし、次第に社会批評的な内容が増えていった。 それらがどういうわけか人気を博してしまった。私自身も、IT 技術について書くより、社会批評的な記事のほうが簡単に書けたし、書いていて楽しかった。 Ruby on Rails というウェブフレームワークもそれを支える Ruby というプログラミング言語も素晴らしい技術である。ただ、私が Ruby on Rails と関
富山県警高岡署は9月16日、著作権法違反の疑いで「やや日刊カルト新聞社」の都内のアジトを家宅捜索し、パソコン等を押収しました。同署によると、同紙の自称主筆・藤倉善郎容疑者(37歳)は2010年4月、宗教法人「浄土真宗親鸞会」(本部=富山県射水市)が勧誘の際に使用している小冊子のデータを「やや日刊カルト新聞」に無断で全文転載していました。警察の取り調べに対して藤倉容疑者は「事実関係は認めるが、法律には違反していない」と容疑を否認する供述をしています。 家宅捜索が行われたのは、9月16日の朝7時すぎ。藤倉容疑者は、5~6人の警察官の訪問に対して抵抗もなく応じ、捜索終了後に最寄りの警察署で事情聴取を受けました。 高岡署によると、藤倉容疑者は「やや日刊カルト新聞」と称するブログにカルト宗教に関する文章を内部情報等も交えながら掲載していました。藤倉容疑者は取り調べに対して自らを主筆と名乗っていますが
今回は、URLのスラッシュはどのようなときに使えばいいのか考えてみました。 resourcesのネスト URLはスラッシュ「/」で階層構造を表します。Railsでは、routes.rbでresourcesをこのようにネストして使うと、 resources :users do resources :articles end このようなURLができます。 http://example.com/users http://example.com/users/1 http://example.com/users/1/articles /users で「ユーザー全体」、 /users/1 で「ユーザーの1番」を指し、さらに /users/1/articles で「ユーザーの1番」の書いた「記事(article)全体」を指すわけです。((さらに /users/1/articles/2 で「ユーザーの1番
前回のエントリでは、メカAG氏と消毒氏の非論理的な部分にたいして批判したわけだが、非論理的なことを非論理的に批判するなと、多くのひとにぼくのほうが批判されてしまった。おそらくコメントしてないひとでも、そう思ったひとは多かっただろう。ぼくはそのつもりはなかったが、現にそうとったひとが多かったことは、ぼくの文章能力の問題だ。率直にお詫びする。 とはいえ、ぼくは声なき読者に謝罪する気持ちはあっても、実際にぼくがきちんと反論していないなどと、書き込んだひとに対してはまったく謝るつもりはない。なぜなら事実はそうでないし、ネットで他人を批判する自由は逆に批判されかえすリスクとセットであるべきだと思うからだ。 fromdusktildawn氏はツイッター上でぼくの前回のエントリを以下のように批判した。 fromdusktildawn たとえ相手の論の大部分が非論理的だったとしても、わずかに残った論理的な
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く