などと、ごちゃごちゃ言うようなテーマではない。冗談ではない。今日の出来事は現実なのである。ファイナンス関連担当の宮内取締役が事態を聞いてから、中国から慌てて帰国したことから見ても、ライブドアにとっては不意打ちをを食らったに等しい捜査だったと考えていいと思う。 ライブドア宮内取締役、辞任の意向・株取引「違法性ない」 出張先の中国から帰国した宮内氏は「無責任ととられても困るので、関係者と協議して決めたい」と述べており、堀江貴文社長らと相談した上で進退を最終判断するとみられる。宮内氏はマンション販売のダイナシティの社長に2月に就任することも内定しているが、この人事を白紙に戻す可能性を示唆している。 堀江社長の責任について宮内氏は「堀江は本件の買収はわかっていない。法的な責任はない。あるとすれば私」との見方を示した。捜索後、堀江社長から「大変だよ」と言われ「ごめんね」とあやまったという。 (日経新