親が元気なうちに「聞いておくこと」 介護費用について 親の介護は突然始まります。入院、退院を経て介護が必要になることが多いため、待ったなしで医療費や介護費の支払いも生じます。親の介護は子どもが担うことが多いですが、それは親の自立を応援するため。かかる費用は親のお金から出しましょう。 そのため、親の資産状況をおおよそ把握しておく必要があります。 わからなければ、どのような介護をおこなえるか、計画することが困難だからです。 経済的にゆとりがあれば、自費のサービスなども使えますし、施設介護を検討する際の選択肢も広がります。逆にゆとりがなければ、制度を賢く使って、乗り切る必要があります。親が元気なうちに次のことを聞いておきましょう。 〈聞いておきたいこと〉 ・ 医療保険証、介護保険証の保管場所 ・ 年金、その他の収入のおよその金額 ・ 預貯金のおよその金額(できれば通帳やキャッシュカード、印鑑の保
![親の介護に「自分のお金を使う人」待ち受ける事態](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/65eb647ebc8cde28ec56f29cc5d02879f843133b/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Ftk.ismcdn.jp%2Fmwimgs%2F8%2Fe%2F1200w%2Fimg_8e4a91891a3de817682d505d2fcdd63558575.jpg)