新人監督がほぼ無名の俳優たちとともに作り上げ、2つの映画館で上映が始まった「カメラを止めるな!」が、全国の120か所以上で公開が決まる異例のヒットとなり、3日夜行われた舞台挨拶で監督が「奇跡だと思っています」と今の心境を述べました。 監督の上田慎一郎さん(34)は劇場用の長編映画は初めての挑戦で、オーディションで選ばれたほぼ無名の俳優たちとともに、およそ300万円の低予算でこの作品を作りました。 ことし6月に東京都内の2つの映画館で公開が始まったあと、綿密に練り上げられたストーリーがSNSを中心に話題となり、これまでに全国の124館での公開が決まりました。 このうち3日から公開が始まった東京 日比谷の大型映画館では、上映のあと、上田監督と劇中の衣装を着た俳優たちが舞台あいさつを行いました。 この中で上田監督は「ちょうど1年前にこの映画を撮影していた時は、こんな大スクリーンに出演者の顔が大き
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