スウェーデンの投資ファンド「EQT」が出資する特定目的会社「Kamgras 1」は5月12日、カカクコムの全株式(新株予約権を含む)に対する株式公開買い付け(TOB)を行うことを発表した。買収にかかる総額は、約5900億円となる見通しだ。 なお、本TOBについて、カカクコムは買い付けへの賛同と応募推奨を行っている。 本TOBの概要 今回のTOBは、EQTとカカクコムの筆頭株主であるデジタルガレージ(発行済み株式の20.5%を保有)がコンソーシアム(共同事業体)を結成し、カカクコムを非上場化することを目的として行われる。本件はいわゆる「MBO(経営陣による買収)」には該当しないものの、後述する通りデジタルガレージが間接的に出資を継続する予定であることから、MBOに準ずる手続きで進められる。 Kamgras 1による株式買い付け期間は5月13日から7月2日までを予定している。普通株式の買い付け

