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ブックマーク / www.rieti.go.jp (5)

  • RIETI - 原油価格、今冬に高騰の兆候、米国ガソリン価格が最高値…脱炭素で中東へ依存増す

    米WTI原油先物価格は10月8日、1バレル=80ドルを突破し、2014年10月以来の高値を記録した。その後1バレル=82ドル台まで上昇した。高値となった主な理由は、OPECとロシアなどの大産油国からなるOPECプラスによる供給拡大のペースが鈍いことにある。 OPECプラスは10月4日に閣僚級会合を開催し、前月と同様に11月の原油生産量を日量40万バレル増加させることで合意した。原油価格は年初から約50%上昇するなか、米国やインドなどの主要消費国から増産幅の拡大を望む声が上がっていたことから、協議の前には「11月に供給拡大のペースを加速させるのではないか」との憶測が流れていた。 OPECプラスが増産要請に応えなかったのは「新型コロナウイルスの第4波が原油需要を再び減少させかねない」と懸念したからだ。OPECは過去の教訓を踏まえて従来よりも慎重になっている。拙速な決定は原油価格の急落を招く可能

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    Bioegg 2021/10/25
  • RIETI - 後継者なくして事業の成功なし-小さな息子が事業業績に与える影響

    このノンテクニカルサマリーは、分析結果を踏まえつつ、政策的含意を中心に大胆に記述したもので、DP・PDPの一部分ではありません。分析内容の詳細はDP・PDP文をお読みください。また、ここに述べられている見解は執筆者個人の責任で発表するものであり、所属する組織および(独)経済産業研究所としての見解を示すものではありません。 産業・企業生産性向上プログラム(第五期:2020〜2023年度) 「東アジア産業生産性」プロジェクト このグラフは、中小企業白書2019の図です。2016年に休廃業・解散した企業と中小企業全体の売上高利益率の中央値の推移です。休廃業6年位前から差がつき始めます。この図から引き出されるメッセージの1つは、退出する企業は業績が悪いのでそのような企業は退出した方が社会全体としての効率性は上がるという主張です。しかし、仮に、業績の悪化が何か別の理由によるとしたらどうでしょう。そ

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    Bioegg 2021/03/15
  • 感染症についてSIRモデルから学んだこと

    新型コロナウイルス感染症(以下では「新型感染症」)について1カ月前にコラムを書いたときに、不思議に思ったことがあった。時点ごとの感染者数が正規分布の曲線になっていたことだ[1]。厚生労働省と専門家会議が示した「新型コロナウイルス対策の目的」という資料でも時点ごとの患者数が正規分布の曲線になっている。どうして一定のピークを経て感染者数(患者数)が減少に向かうのかがよく分からなかった。 最近になって、SIRモデルという感染症のモデルを知った。とても興味深いので、私の理解を書き留めておくことにした。私は専門家ではないので、以下の話は批判的に読んでいただき、できれば専門家がもっと緻密で国民に分かりやすい解説をしていただくことを期待している。 SIRモデルでは、ある感染症について、S(susceptible)が感染症への免疫がない人々、I(infected)が感染症に現在かかっている人々、R(rec

    感染症についてSIRモデルから学んだこと
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    Bioegg 2020/03/15
  • RIETI - 中国発新型コロナウイルス、世界の3分の2が感染する可能性…日本の対応に世界中が注目

    政府は2月16日、有識者を集めた「新型コロナウイルス感染症対策専門家会議」の初会合を開催した。新型コロナウイルスの感染が広がっている中国との接点が見えない感染者の発生が国内で相次いでいることが、その背景にある。 専門家会議が現状を「国内発生の早期にある」との認識を示したことを踏まえ、政府は対策の重点を水際での封じ込めから医療体制の整備に移すことを決定した。具体的には、感染の疑いのある人を診察する専門外来を、2009年の新型インフルエンザ流行時並みの800カ所に拡充するとともに、重症者向けの病床の確保を図るなどの方針である。 専門家会議は患者が急速に増加する「国内感染期」との判断を示さなかったが、世界全体の新型コロナウイルスの感染者数は7万人を超え、終息の兆しはまったく見えていない。 世界保健機関(WHO)の非常勤顧問を務める感染症の権威であるアイラ・ロンジーニ氏は、「新型コロナウイルスの最

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    Bioegg 2020/03/12
  • RIETI - EBPMとは何か?

    はじめに EBPM(Evidence Based Policy Making)は、「証拠に基づく政策立案」と日政府の文書では翻訳され、政府全体で推進されている。EBPMとは何かについては、平成30年度内閣府取組方針では「政策の企画立案をその場限りのエピソードに頼るのではなく、政策目的を明確化したうえで政策効果の測定に重要な関連を持つ情報やデータ(エビデンス)に基づくものとすること」とされている。 EBPMについては、RIETIにおいても山口 一男氏をリーダーとするプロジェクトの研究会において出席者の間で熱心に議論が繰り返されている。この中で、EBPMとは何かというそもそも論が何度も議論されているが、未だ決着していない。稿では、EBPMとは何か、EBPM関係で頻出する「効果」という言葉の意味は何か、データ整備や活用はEBPMか、エビデンスの乏しい政策をどう扱うべきかについて、私なりの考え

    RIETI - EBPMとは何か?
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