気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 前回は、部下にいつも気になっていてほしいことを保たせるための、上司の意識や態度のあり方についてお話ししました。何気なく投げかける問いにも敏感であることと、ちょっと不完全な上司ぶりを見せることが、ポイントでした。 部下に、大切なテーマを与えるための有効な手段が、「問い」です。質問には、相手に「気づき」を与える力(ちから)があります。 「気づき」を与えるとはどういうことかというと、「相手がそれまで認識していなかったことを認識させる」ということです。 「聞いた?」と問えば、反応は「ええ、もちろん」 認識していないことを認識させる対象の代表例として、「聞いていそうで聞いていない人」を取りあげてみます。 対話をすれば情報交換にはなる。でも、表面的なもの
私たち多くの日本国民が生活者として直面しているのは、「雇用不安」と「所得の減少」であり、2008年9月のリーマンショックを皮切りに起こった景気低迷の波は一向にとどまる気配を見せていないというのが実感ではないだろうか。事実、経済評論家として活躍されている方々のなかには、2010年はさらに景気が悪化する可能性が高いという主張をされている人も目立つ。 とは言え、暗い話ばかりではない。例えば、製造業の業績に大きな影響を及ぼす恐れのあった円高傾向が収まってきたことで、年明け以降の日経平均株価の動きも安定してきている。一部報道にもみられたように日本を代表する企業のトップの方々が年始挨拶で語っていた「2010年後半には景気回復」の声も全く現実感の無い話ではなくなってきたようにも感じる。 実は、「変革」という言葉も経営者の方々が頻繁に口にするようになった言葉であるが、ほとんどの企業において実行段階でブレー
前回は、世界中で躍進を遂げているサトー独特の経営手法を取り上げました。3行127文字で毎日社員にアイデアを出させる仕組みなど、多くの企業に参考になると思います。そのサトーは、人材マネジメントにも独自の考えを取り入れています。今回はその独特の人材マネジメントを紹介しましょう。 人材の採用は玉石混交で 人材の採用は、玉石混交、すなわち、出身校や経歴、能力などがあえて雑多になるように行われています。その理由は、次の2つです。 (1)能力の良い悪いは環境によって変化する ビジネス環境は常に変化しているため、現在のビジネス環境に100%適合する人であっても、環境が変化すれば、力を出せなくなる場合があります。逆に、環境変化によって、それまで活躍していなかった人が新たに能力を発揮できるようになる可能性もあります。従って、現在の環境に100%適合している人ばかりを採用しない方が変化に対応しやすいのです。
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