・ブスがなくなる日 面白かった。美容ジャーナリストによる男女の見た目格差研究。ブスと美人の定義の歴史、それぞれの時代の両者の生き方など興味深い論点が満載。井上章一の『美人論』が好きな人は、現代版としてこの本をおすすめ。 著者いわくメイクの進化や安カワ服のおかげで街からブスが消えたという。"規格外れ"の顔を、美しいとされる理想顔に近づけるのが庶民でも簡単になったからだそうだ。空気を読む人が増えたのと連動して、自身の容貌に気を使う人が増えてきたというのもあるかもしれないと思う。 明治初期の日本人の顔は「貴族階級は細長く、庶民は丸ないし四角い」だったと当時の外国人の記述がある。日本の原住民としての丸顔の縄文人と、細長の渡来弥生人。しだいに前者が後者を支配するようになって「色白で鼻筋が通っていて、細面」が美人の基本形となった。今もその影響は続いている。 「弥生時代の埴輪顔、平安時代の引目鉤鼻、江戸
資生堂は、高齢者施設にて有償で実施するアクティビティとして「化粧療法プログラム」を開発し、今年度より事業化している。既に首都圏の11施設で開始しており、2012年4月より全国展開を目指す。 同社では、1949年、一般消費者を対象とする初の無料美容講習会として、高校卒業予定者を対象に、社会人の「身だしなみ」としての化粧方法やヘアスタイルの整え方を知ってもらうための「特別美容講座」を実施。1975年には、岩手県の特別養護老人ホームで、施設からの要望により、月に1度の美容サービスを開始した。その後1993年には、徳島県の鳴門山上病院でも入院中の高齢者に対し「身だしなみセミナー」を開始。その際、病院側が「化粧の心理的効用」に着目し研究を行った結果、症状の緩和やQOL向上の効果が認められ、「化粧療法」として、他の医療機関からも注目され、全国の病院や高齢者施設に広がっていった。 現在では、「美と健康を
美容・健康関連アイテムを展開するミオナはこのほど、水なしで飲めるダイエットサプリメント「シースルーライト 150/230/500」(2品3種)の販売数が160万個(10年11月15日現在)を突破し、同社の代表商品に成長していることを明らかにした。 シースルーライトの開発にあたっては、鰹節からヒントを得たという。脂ののった鰹は、微生物がタンパク質や脂肪を分解することで、鰹節になり脂がほとんどなくなる。この原理を人間の体に活かし、酵母菌や乳酸菌、麹菌、善玉菌などのほか、計108種の植物発酵エキスを配合した酵母ダイエットサプリに仕上げた。 現在は、バナナとパインの2つの味を展開しており、約1週間トライアル用「シースルーライト35」でさらなる愛用者拡大を図っている。 現在は同社の看板アイテムとなったシースルーライトだが、発売開始から9カ月間はまったく売れない状況が続いた。ヒットのきっかけは、ある健
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