<ヤクルト0-0ソフトバンク>◇23日◇神宮 ソフトバンク岩崎翔投手(21)が、プロ初完投だ。ヤクルト戦に先発し5回3安打無失点。0-0の5回裏終了時に雨が強くなり、試合は降雨コールドで引き分けとなった。前回先発した13日の西武戦でプロ初勝利。「(初勝利で)心に余裕ができたというか、今日もランナーを出してセットになった方が落ち着いて投げられました」。自身2連勝とはならなかったが、セ・リーグ首位のヤクルト相手に価値ある投球を見せた。
<ヤクルト1-9ソフトバンク>◇22日◇神宮 ソフトバンクが強い。今季チーム最多の16安打で2度目の4連勝。強力打線を引っ張るのは、「4割男」の内川聖一外野手(28)だ。6回に4号2ランを放つなど、打率は4割7厘とハイアベレージをキープ。連続試合完封は3で止まったが、投打の歯車はガッチリ。4連勝と、2年ぶりの交流戦優勝へまっしぐらだ。 この技術が、4割打者実現の夢を抱かせる。6回だった。ソフトバンク内川は少しだけ泳いだ。1ボールからの2球目。ヤクルト加藤が投じた緩い変化球だった。だが、バットの先でひっかけるようにすくった。手が伸びたインパクトで打球は失速せず、左翼席へ。「打ったのはチェンジアップ。うまく打てた。相手に気持ち的なダメージを与えられたのでは」。猛打賞で、勝利を決定づける4号2ランだ。 1発を打つ技術もあれば、詰まっても安打にするのが内川流。1回には増渕の内角球にバットを折られな
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