ソフトバンクとの契約が難航中のWBC台湾代表候補の陽耀勲投手(30)は1日、参加予定だった春季キャンプを欠席した。石渡編成・育成部長は「契約していない以上、行きづらいということです。1日も早くお互いの接点を見つけたい」と語った。陽耀勲はメジャー挑戦を訴えているが、ソフトバンクの契約保留選手名簿に入っており、海外を含めて他球団と契約交渉はできない状態。王球団会長も「100%要求を聞き入れるわけではない」とし、対応を検討している。
初日から愛のむち!? プロ野球各球団がキャンプインした1日、ソフトバンクのドラフト1位東浜巨投手(22=亜大)は「走れ指令」を受けた。ブルペンで56球を投じた即戦力右腕に、高山投手コーチが下半身の不安定さを指摘。投げたければまず走れ、とばかりに、大器が輝くようにキャンプ序盤は土台づくりを優先することになりそうだ。 注目のキャンプ初日ブルペンで、東浜が即戦力右腕の片りんを見せた。大勢の報道陣、カメラ、秋山監督や王会長の視線も注がれ「体が思ったより緊張した」。それでも頭脳派のハイレベルな調整投球だ。 「7割ぐらいの状態で」と全力投球ではなかったが、すべて大きく振りかぶり、回転のいい直球を56球。右打者の内角低めに何度も投げ込み、高山投手コーチは「低めの球がたれてこない。さすが」とうなった。 最後の6球は外角に構えていた捕手高谷をさらに外側に寄せ、ボールゾーンに投げた。東浜は「ホームベースの前の
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