<巨人10-5ソフトバンク>◇22日◇東京ドーム こんな難しいMVP選びは初めてだ。インタビューの壇上、巨人原辰徳監督(55)は「小山、亀井、片岡の勝負強さが光った」と名前を挙げた。3選手とも交流戦を通して活躍し、この日もそれぞれ役割を全うした。突出した成績の選手がいない優勝は、チーム一丸でつかんだことの裏返し。「一同代表」のMVPは、交流戦終了後に発表される。 気持ちを全開にした。小山雄輝投手(25)は、グラブを思いっきりたたいた。3点目を失った6回。2死一、二塁、吉村を切れ味抜群の134キロフォークで右飛に仕留めた。「今までで一番プレッシャーに感じたけど初回から飛ばしていこうと思っていた」と興奮は収まらない。 効果的だったのは、130キロ台のフォーク。119球中54球投じた。4回、李大浩は外寄りの低めフォークで三ゴロ。前日21日に先発した菅野から受けた「縦の変化が有効的」の助言を実証し
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