(パ・リーグ、オリックス6-1ソフトバンク、5回戦、オリックス3勝2敗、20日、京セラドーム大阪)ソフトバンクは投手陣が序盤に崩れた。先発の山田は一回のピンチこそ無失点で切り抜けたが、二回は後藤のソロ本塁打などで2失点。三回に糸井、李大浩の連打を浴びて降板した。「もう少し長い回を投げたかった」と渋い表情だった。 4失点の左腕からマウンドを引き継いだ1軍初登板の有馬らも、悪い流れを断ち切れなかった。結局四回までに10安打で5点を失い、試合の流れも失った。(共同)ソフトバンク・高山投手コーチ(山田に)「残念な投球。野手がかわいそう」有馬(11日に支配下登録。1軍初登板は1回0/3を4安打1失点)「本当の自分を出せなかったが、次につなげたい」今宮(五回に右前適時打)「安打が全然出ていない展開で、何とかしたいと思った。2死だったから開き直れた」試合結果へ