コモエスタス、トドビエン！ いや～、ホント早いですね。一年が経つのは。 またまた、やってきました、常夏の国プエルトリコに！ みなさん、プエルトリコと言ったらお馴染みの!?「倉野信次（三軍投手コーチ）」です。・・・って、まさか3年連続この地に来るとは３年前には微塵も想像してなかったですが（笑）。 ここまでくると、プエルトリコ担当コーチとか、またはプエルトリコに彼女がいるんじゃないかとか言われそうで（いるわけない）恐いですね（笑）。 おかげ様でこの「カリブ海便り」を楽しみにしてもらっている声もたくさん多く、チーム内でも期待されてしまっています・・・プレッシャーやな・・・ このプレッシャーを力に変える男（になりたい男）として、今回も頑張って書いていきたいと思います（笑）。 まずは、3回目となる今回の武者修行参加者を紹介します。 今年いきなり頭角を現し二軍の投手タイトル二冠、一躍期待の若手投手とし

標題の件について、下記の通り決定しましたのでお知らせいたします。 記 日程 11月1日（木）～11月22日（木）打上げ 休日 11月5日（月）、9日（金）、13日（火）、18日（日） ※17日（土）は午前中で練習を終了し、18日（日）ファン感謝デーのため帰福します 場所 宮崎市生目の杜運動公園 参加メンバー

10月25日（木）、「プロ野球ドラフト会議　supported by TOSHIBA」が行われ、ホークスは10人の選手（育成選手を4名を含む）を指名しました。 1巡目では大学球界ナンバーワン右腕の東浜巨投手（亜細亜大学）を指名。3球団競合となりましたが、王貞治会長が右手で見事に"当たりくじ"を引き当て、左手で大きくガッツポーズをとりました。王会長は「久しぶりにドキドキしました。嬉しかったです。（東浜投手は）とにかく即戦力として10勝以上が期待できる。これから一緒に、チャンピオンフラッグを手にするべく、一緒にがんばりましょう」と興奮を隠しきれない様子でエールを送りました。 以下、交渉権獲得選手の一覧です。 1巡目 東浜巨（ひがしはま・なお）。投手。22歳。亜細亜大学。右投右打。沖縄尚学高校では3年春のセンバツで優勝投手。進学した亜細亜大では1年時から主戦で活躍。歴代4位タイ通算35勝をマーク

T.ドイル（投手） L.ロメロ（投手） B.アレン（内野手） R.ピント（投手） A.カストロ（投手） J.ショート（外野手）

今年の「プロ野球ドラフト会議　supported by TOSHIBA」が、明日10月25日（木）の17:00より東京都内にて行われます。 ホークスの1位指名選手は果たして…と注目ですが、現在のホークスの選手たちを見れば、チームの中心となって活躍しているのはドラフト上位選手だけに限りません。以下がその一例です。 【投手】 攝津正投手　2008年　5巡目 森福允彦投手　2006年　大学・社会人ほか4巡目 柳瀬明宏投手　2005年　大学・社会人ほか6巡目 【野手】 本多雄一選手　2005年　大学・社会人ほか5巡目 長谷川勇也選手　2006年　大学・社会人ほか5巡目 明石健志選手　2003年　4巡目 今年1年目を終えた若鷹たちの中でも、昨年ドラフト5巡目指名の嘉弥真新也投手が一軍デビューを果たしています。まだファームで鍛錬中の若鷹たちも、2巡目の吉本祥二投手は150キロ台を連発するまでパワーアッ

2012年みやざきフェニックス・リーグ参加予定選手は以下のとおりです。 なお、参加選手は変更されることがあります。 2012年度フェニックス・リーグ参加予定選手（敬称略） 投手 吉川輝昭、帆足和幸、大場翔太、ドイル、吉本祥二、神内靖、甲藤啓介、嘉弥真新也、南貴樹、金無英、鈴木駿也、清水貴之、有馬翔（13名） 捕手 田上秀則、甲斐拓也（2名） 内野手 アレン、福元淳史、牧原大成、亀澤恭平、新崎慎弥（5名） 外野手 中原恵司、江川智晃、中西健太、安田圭佑、釜元豪（5名） 合計25名

4年ぶりのウエスタン優勝を決めたホークス2軍。着実な成長を遂げている若鷹たちの現在地を、ファームの首脳陣に語っていただきました。今回は打撃編。今シーズンのチーム別成績では打率、本塁打、打点で「リーグ三冠王」。さらに断トツトップの盗塁数もマークしました。 選手別でもホークス勢が上位を独占しています。まだシーズンは残っていますが、首位打者は中村晃選手（.295）。2位は中西健太選手（.287）、3位は李杜軒選手（.278）、4位は牧原大成選手（.277）です。本塁打部門では李杜軒選手が6本塁打でリーグ3位タイ。打点部門では田上秀則選手が38打点でリーグ1位タイです。 そして、ホークスといえば盗塁。一軍が走れば、二軍でも走るのは当然。現在は安田圭祐選手が17盗塁でリーグ1位。柳田悠岐選手（16個）、中西選手（14個）、牧原選手（12個）で続いており、打率と同じく上位4名がホークス勢です。 「我々

胴上げされる小川2軍監督 勝利を決めてハイタッチするナイン 9回に二塁打を打って、笑顔の仲澤選手 優勝マジック「1」で迎えたホークス2軍が9月19日（水）のウエスタン公式戦、タイガース戦（鳴尾浜）に7対5で勝利。ホークスが4年ぶり7度目（前身時代を含む）のウエスタン・リーグ優勝を決めました。 試合は一進一退の展開。初回に2点を先制される苦しい立ち上がりも、2回表に先発の帆足和幸投手が汚名返上の逆転タイムリーを放ち3対2。しかし、6回裏に3失点してまたも劣勢となりましたが、直後の7回表に田上秀則選手のタイムリーなどですぐさま同点に追いつきます。 そして5対5の9回表、田上選手が今度は二塁打でチャンスメイクすると相手バッテリーミスで勝ち越し。さらに仲澤忠厚選手の二塁打で7点目を奪い、試合を決めました。 最後は金無英投手が試合を締めくくり胴上げ投手に。小川一夫2軍監督が高々と宙に舞いました。さら

4安打2打点の田上選手 追加点の二塁打を放った福元選手 2回無失点の甲藤投手 4年ぶりのウエスタン優勝に王手だ。優勝マジック「2」で迎えた9月17日（月・祝）のバファローズ戦（北神戸）に6対6で引き分け。これにより、マジック対象チームのバファローズとカープに対してそれぞれ「1」となりました。 最短優勝の条件は19日（水）のタイガース戦で勝利すること。引き分けもしくは敗戦の場合は20日（木）のバファローズ戦（雁の巣）以降に持ち越されます。 この日は若鷹打線が大奮闘しました。バファローズ先発の、一軍でも実績のある金子投手にいきなり初回から襲い掛かります。3番・中西健太選手、4番田上秀則選手の連続タイムリーなど1番から4連打。さらに7番・牧原大成選手もタイムリーを放ち初回から3得点を挙げました。5回表には2死二塁から6番・福元淳史選手の二塁打で追加点を取り、5回まで投げた金子投手からは計11安打

ファームの8月度「ミズノ月間MVP」が9月12日（水）に発表され、ウエスタン・リーグからは安田圭佑選手が選出されました。今季ホークスからは5人目の受賞で、開幕月からホークスが独占しています。 8月度の安田選手は14試合に出場して打率.444（45打数20安打）、0本塁打、5打点、9盗塁の成績を残しました。盗塁数はトップの成績で、8試合連続を含む12試合で安打を記録（うちマルチ安打6試合）。チームの首位浮上に貢献しました。 今季がプロ2年目。しかし、昨季左ひじを手術して1年近くをリハビリに費やしました。今季中盤からようやく試合に出始め、三軍を経て、二軍戦に出場するようになったのは7月から。それでも現在15盗塁（9月12日現在）をマークし、トップと1差の2位につけています。「とにかく塁に出たら全部走るつもりでいます」ととにかく意欲的です。「そのためには出塁しないといけません」と、打撃面でも奮闘

6月11日（月）、牧原大成選手を育成枠から支配下選手登録することになり、ヤフードーム内のプレスカンファレンスルームにて会見を行いました。 牧原選手は福岡県久留米市の出身。2010年の育成ドラフト5巡目で熊本・城北高校からホークスに入団しました。当時のスカウトレポートには「俊足は本多選手にも負けない、今ドラフトの隠し玉」とあり、育成選手でかつ指名順位も上位でないにもかかわらず、潜在能力は高く評価されていました。 昨オフにはオーストラリアでのウィンター・リーグで武者修行も行い一段と逞しさを増しました。今シーズンは二軍戦（6月11日現在）で49試合に出場し打率.283、0本塁打、10打点、6盗塁の成績。打率はリーグ6位と健闘しています。 会見に臨んだ牧原選手。「入団会見よりもカメラやマスコミの人たちの数が多かったと思います。今日は自分１人だし、緊張しました」と硬い表情でしたが、「嬉しい気持ちです

4月23日（月）、千賀滉大投手が育成枠から支配下選手登録されることになり、ヤフードーム内のプレスカンファレンスルームにて会見を行いました。千賀投手は背番号「128」でしたが、これに伴い「21」に変更されます。また、ホークスで育成枠から支配下入りするのは9例目。そして、昨シーズンからホークスでは三軍制度を導入しており、三軍を経験して支配下入りした例は初めてとなります。 千賀投手はプロ2年目の19歳右腕。10年育成ドラフト4巡目で、蒲郡高校（愛知県）より入団しました。長身から投げ下ろす最速153キロの快速球が武器で、キレ味鋭いスライダーやフォークなどの変化球でも打者を打ち取ることが出来ます。今季は二軍戦では4試合に登板して1勝1敗、防御率1.50（ウエスタン5位）の成績を残しています。 会見に臨んだ千賀投手は「1人で会見するのは初めてなので緊張します」と顔が真っ赤。初々しい表情を見せながら「聞

2月24日（金）のキャンプ第6クール2日目は、翌日から始まるオープン戦に備えて比較的軽めの練習となりました。それでもアイビースタジアムでは松田宣浩選手が誰より遅くまでグラウンドに残ってバットを振り続けていました。ここまでシート打撃や紅白戦を通じてノーアーチの主砲。焦る必要などまったくありませんが、そろそろ豪快な一発が見たい…のも本音。オープン戦での爆発に期待を膨らませておきましょう！ この日はB組が生目第2球場で韓国・斗山ベアーズと練習試合を行いました。A組からも若手選手が参加し臨んだホークスに対して、相手は第1回WBCで韓国代表の4番を打ったキム・ドンジュ選手や08年に韓国リーグで首位打者を獲得したキム・ヒョンス選手が名を連ねた主力メンバー。それでも若鷹軍団が序盤から奮闘しました。 まずは初回に2つの四球でチャンスを作ると中村晃選手が内角直球をうまく運び、そのまま右翼フェンスを越える先制

2月16日（木）の第4クール最終日は天候が回復し、今キャンプ最初の紅白戦を実施しました。 試合はプレーボール直後から動きました。1回表の紅組の攻撃。先頭打者の中村晃選手がヒットで出塁すると、その後盗塁を絡めて1死三塁とし多村仁志選手のレフト前打で先制点を挙げます。しかし、白組もすかさず反撃。福田秀平選手と内川聖一選手の連打でチャンスメイクすると、松中信彦選手の適時打とカブレラ選手の2点二塁打で逆転します。 その後点数を奪い合いましたが、白組が5対4で逃げ切りました。 打者で目立ったのは福田選手。初回に続いて、3回の第2打席でもヒットで出塁。その後二盗、三盗を成功させて松中選手の内野ゴロの間にホームを踏みました。計2安打3盗塁の活躍に「これからも継続してやっていきたい」と笑顔を見せました。特に盗塁に関しては「走塁は僕の武器。どんどんアピールしていきたい」と意欲的。「期待されているのを感じるの

【画像1】 【画像2】 【画像3】 【画像4】 今日から第4クール。実戦の練習も入り、さてこれから!!という時に、あいにくの雨模様（T_T） 【画像1】 室内練習場での練習となりました。念入りにストレッチを行う選手たち。カブレラ選手は、トレーナーの手によっていつもストレッチをしてもらっています。見て下さい！トレーナーのこの表情!!（笑） 【画像2】 人一倍大きなカブレラ選手を扱いますからね、トレーナーも必死です！ 担当していた釣り好きの布志木トレーナー曰く「大きな魚をあげるみたいに……」と、何だか男のロマン風に言っていました（笑） 一通りストレッチが終わり、カブレラ選手から出た言葉は「ウゥ……MRI……。」 みんなが「大丈夫やろ！」と突っ込んでいたのは、言うまでもありません。 そのカブレラ選手の横でストレッチをしていた内川選手。 カメラに気付くとサービスカット♪ありがとうございまーす（＾＾

コメント右オーバーハンドから投げ下ろし角度ある平均150kmのストレートを中心に、落差のある緩いカーブ、ツーシーム、スライダー、フォークを時折ミックスしながら、ボールを低めに集めてゴロを多く打たせる投球が持ち味。これまでメジャー通算12シーズンで119勝、最多勝1回、オールスター出場2回、2002年の日米野球ではMLB選抜チームの一員として来日するなど、これまで来日した外国人先発投手のなかでは史上最高のメジャー実績を持つ選手である。なお、昨年もメジャーでは31試合に先発して11勝を挙げ、2ケタ勝利の活躍をしているだけに、先発ローテの中心選手として昨オフの和田、杉内、ホールトンが抜けた穴を埋める活躍が大いに期待される。 ブラッド・ペニー選手成績

吉川輝昭、帆足和幸、大場翔太、新垣渚、森福允彦、巽真悟、ファルケンボーグ、 川原弘之、大隣憲司、山田大樹、久米勇紀、岩嵜翔、攝津正、金澤健人、柳川洋平、 嘉弥真新也、金無英、ピント、カストロ（19人）

2011年12月28日掲載 倉野　信次 （3軍投手コーチ） 若鷹奮闘記 inウインターリーグ公開中！異国の地で奮闘する若鷹選手を特集！

コモエスタス！ この「お便り」は、3人の若者と泣き虫コーチの2カ月間に渡る、数々の試練と成長を余すことなく記録した「物語風」日記なのである。 ♪タララン、タララン… 「あの歌」が頭の中で流れたところで、テンション上がってきたので、今回も始めましょう（笑）。 3人は順調な滑り出しを見せましたが、やはりそんなに甘くないこのプエルトリコリーグ。 一番順調なスタートを切ったキム（61金）は、慣れない先発にも関わらず、きっちりとローテーションを守り、先発の役割を十分に果たす安定したピッチング。 予想以上に良い結果を出せていましたが、しかし日を追うごとに打者の振りも鋭くなり、そして先発としての難しさを痛感することになりました。 試合を作ることの難しさ、勝つことの難しさ。 今まで見えていなかった「壁」が見えてきました。 カワハラ（26川原）には2戦目に早くも大きな試練が！ 先発して1死も取れず降板という

こんにちは、橘内です。 前回に引き続き、オーストラリアでの生活をレポートしていきたいと思います。 10月30日、選手4名と清水コーチ、門奈通訳、私の計7名は福岡空港を発ち、オーストラリア・ブリスベンに計27時間をかけて移動してきました。乗り継ぎ時間が長かったことや、途中飛行機が欠航になったことで、別便に乗り換え、到着地も変更になるなど、海外渡航らしい様々なトラブルに巻き込まれたこともあり、ホテルに到着した際には皆ぐったりとしていました。 さて、私たちが滞在しているホテルでは、基本自炊での生活を送っています。初日は今後の生活環境をまずは整えることからスタート！ 選手はみな普段寮生活を送っていることから、生活用品を買い揃えたり、自炊をすることは新鮮なようです。 選手自身が作る料理の味は、いかがなものでしょうか？ …味については、皆さんのご想像にお任せします！ 翌日には、長距離移動の疲労回復と今