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ブックマーク / business.nikkeibp.co.jp (7)

  • なぜ、彼は大手メーカーを半年で辞めたか:日経ビジネスオンライン

    米国は20~30年前から、製造をアジアに任せて、IT(情報技術)やサービス業で国際競争力を高める戦略を進めてきた。結果として、例えば、大学の機械工学分野に力を入れなかったので、機械関係の人材が育たなくて、ゼネラル・モーターズ(GM)やフォード・モーターの技術者のレベルが下がり、自動車産業の競争力が低下していったと見ることができる。 競争力が低下すると、社員に対するインセンティブの水準が低下して、ますます人材が向かわなくなり、産業が衰退していく。いくら優秀な経営者をヘッドハンティングしたり、資を導入して経営を立て直そうとしても限界がある。産業や企業の成長と人材力は表裏の関係にあるのだ。 造船技術についてもそうだ。米国では、軍事分野があるので造船産業も、造船技術も、重要な位置を占める。しかし、冷戦の終結の頃から、これらの重要性が低下した。そして、マサチューセッツ工科大学(MIT)や、カリフォ

    なぜ、彼は大手メーカーを半年で辞めたか:日経ビジネスオンライン
  • ヒットのシカケ人に学ぶ企画書作成術:日経ビジネスオンライン

    企画書といえば、相手を飽きさせない奇抜なコンセプトを打ち出したり、斬新な提案を盛り込んだりしないといけないと思っている人は多いはずだ。 奇をてらう必要はない しかし、その強迫観念は捨ててしまおう。1ページ、2ページの資料は、大ヒットしているサントリー「黒烏龍茶」と転職サイトで圧倒的なシェアを誇るリクルート「リクナビNEXT」のナマ企画書である。これを見る限り、成果に結びつく企画書は、合理的な提案やそれを裏づける事実などを常識的な文章で伝えている。 まず「黒烏龍茶」。我々のような素人にもとても分かりやすい企画書であることは一目瞭然だ。 「企画書を見せる相手は、社内の営業パーソンと小売店に勤務する方々が中心。いつも忙しくしているので、タイトルとビジュアルを見れば内容が分かるように工夫した(極意 1)。表現も簡潔に。データも変化が起きていることだけが伝わればいい(極意 2)と思って最小限に抑えた

    ヒットのシカケ人に学ぶ企画書作成術:日経ビジネスオンライン
  • 「子供たちの投資ファンド」の素顔:日経ビジネスオンライン

    電力卸最大手である電源開発(Jパワー)9513に130円の増配要求を提出し、6月の株主総会に向けて積極的な広報活動を展開している、英ヘッジファンド「ザ・チルドレンズ・インベストメント・ファンド」(TCI)。来日中の同社アジア代表、ジョン・ホー氏の誘いを受け、都内のホテルで朝を共にした。筆者とホー氏は共に戦略系コンサルタント会社のボストン・コンサルティング・グループ(BCG)出身という共通点を持つことから、すぐに打ち解けた雰囲気で対話は進んだ。 ホー氏は30代前半の中国系オーストラリア人。2004年にBCGからシカゴのヘッジファンド、シタデール・インベストメント・グループに移籍し、その後TCIアジア代表に就任した。金儲けの嗅覚に優れたファンドマネジャーというより、知的な議論を好むコンサルタントといった雰囲気だ。「もちろん我々が儲けることが目的だが」と正直に認めつつも、電力会社が財務戦略を見

    「子供たちの投資ファンド」の素顔:日経ビジネスオンライン
  • NBonline(日経ビジネス オンライン):エラー・メッセージ

    ご指定のファイルが存在しません お手数ですが、URLをご確認のうえ、再度お試しください。

  • 「スープを飲む女性」の物語が企画に共感呼ぶ:NBonline(日経ビジネス オンライン)

    遠山正道(とおやま・まさみち) Masamichi Toyama 1962年東京都出身、43歳。85年慶応義塾大学商学部卒業、三菱商事入社。97年日ケンタッキー・フライド・チキン出向。2000年1月出向を終える。同年2月三菱商事の社内ベンチャー制度によりスマイルズ設立。 ボルシチやオマール海老とわたり蟹のスープといった1杯250gのスープが610円で味わえるスープのファストフード店「スープストックトーキョー」。若い女性を中心に人気を集め、六木ヒルズ、コレド日橋、丸の内オアゾなど話題のスポットを含め、首都圏を中心に24店舗を展開する。このスープ店チェーンの誕生のきっかけとなったのは、一編の物語仕立ての企画書だった。 「女性が一人でスープを飲みホッとしている場面が頭に浮かび、『これだ』と思った」。スープストックを展開するスマイルズ(東京・渋谷)社長の遠山正道さんはこう語る。 1997年、

  • 経営新世紀 西岡郁夫のIT道具箱 - 第5回 一番優秀な学生はベンチャーを作る

    かつてインテルUS社の幹部会で人事担当副社長がボヤいていた。「一番優秀な学生はベンチャーを作り、次に優秀な学生はベンチャーに就職する。そして、全然だめなのがインテルのような大会社に来る。困ったことだ」という訳だ。もちろん、主としてIT分野の話である。ところが、99年ころには状況が一変し、「一番優秀な学生はGoogleに就職するようになった」という。 先日、私が社長を務めるモバイル・インターネットキャピタルのファンド集会を開いた際、参加者へのサービスとして、いま、インターネット業界で一番旬のテーマである「Googleは何をしようとしているか」をGoogle法人の村上社長にご講演をして頂いた。超多忙の村上社長が、「義理のある西岡さんの要請では断れません」とGoogleの戦略やそれを可能にするGoogleの秘密を楽しく話してくださった。 ご講演の後での質疑の中で村上社長は、「日の大学でも

  • リーダーは多様性の中でこそ育つ 日本の学生よ、海外に出でよ:日経ビジネスオンライン

    米ヒューレット・パッカード、インテル、アップル、ヤフー、グーグル──。 グローバル企業へと飛躍したハイテクベンチャーを数多く生み出して、ベンチャー起業の「聖地」と呼ばれる米シリコンバレー。 その中心でベンチャーを孵化する役割を担うのがスタンフォード大学だ。 「スタンフォードは世界を変革するリーダーの育成を目指している」。 こう語るジョン・ヘネシー学長自身、スタンフォードの教育を変革し続ける。 知日派でもある同氏は、日の大学教育にも大胆な提言をする。 スタンフォード大学があるシリコンバレーでは、ハイテクベンチャーが次々と生まれてきます。その中には、古くはヒューレット・パッカードやインテル、最近ではヤフーやグーグルなどのように、グローバル企業へと育ったベンチャーも少なくありません。 「我が国ではグローバル企業に育つようなハイテクベンチャーがなぜ出てこないのか」。日ではこうした議論があるよう

    リーダーは多様性の中でこそ育つ 日本の学生よ、海外に出でよ:日経ビジネスオンライン
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