ブックマーク / iwasen.hatenablog.com (3)

  • 仮説実験授業から学んだこと。 - いわせんの仕事部屋

    ぼくは初任から5年間、どっぷり仮説実験授業を学び、実践した。著書やガリ(なんてわからない人いるだろうなあ)もほとんど入手できるものは読み、研究会に行き、資料を書き、全授業記録を書いた。 仮説実験授業の課題が見えてきて緩やかに離れたけれど、改めて振り返るとあの5年間は実はぼくの今を支える大きな経験になっているようだ。 仮説実験授業は科学の授業理論であり、授業書という形まとめられた汎用性のある(ティーチャープルーフの)プログラムだ。典型的な一斉授業のプログラムともいえる。 では何を学んだのか? ①討論のファシリテーター 仮説実験授業では子どもの討論が重要である。ここでの教師の役割は淡々と司会進行することになっていて、決して誘導しない、意見がなければ速やかに実験に移行となる。小学生はそれこそ1時間でも討論し続けるわけで、授業のほとんどは子どもの討論(子どもはトーロンの授業と呼んでいた)。誘導せ

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  • 私たちは宿題に何を望んでいるのだろうか。 - いわせんの仕事部屋

    この夏、軽井沢風越学園の説明会(風越づくりミーティング)でも話題にしたが、「宿題」のことについて最近よく考えています。 宿題については当にいろいろな意見があります。 ぼくも公立の教員時代は毎年試行錯誤でした。基的には「家に帰ったら思いっきり遊べー!」と思っていたので、宿題を出さなかった年もあります。そのときは保護者から「宿題がないと家で勉強しないのでだしてほしい」「他のクラスが出ているのにこのクラスだけ出てないと差が出る」という意見をたくさんもらいました(管理職にも電話が…)。ちなみにこの年は学級通信で「宿題はサービスである」と公言、つまり出してほしいという家庭があるのでそこへのサービスとして出すが、やるかどうかは各家庭で相談してほしい、やらないからといって注意したりもしないし、出したからと言ってほめもしない、としたわけです。 あの頃ぼくは若かった。 その後、宿題(10−15分程度で終

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  • 小学校高学年に読んでほしい50冊。いや、「子どもと一緒に読みたい本」。 - いわせんの仕事部屋

    教職大学院のある院生に、 「先生の鉄板の50冊はなんですか?」と聞かれたので、 今思いつく範囲で、 「岩瀬版 小学校高学年に読んでほしい50冊」を独断と偏見で選んじゃいます。なお、順不同です。 子どもたちに 手にとってほしいなあ。 選書のポイントは、 「実際に子どもの評価が高かった」にこだわっています。 他にも評価が高かったも多数あるのですが(ダレンシャンとか)、 「その中でもボクもいいなと思う」 で選びました。 読んでほしい、ではなく、「子どもと一緒に読みたい」です。 読ませる、のではなく、一緒に楽しむんです。 「あこがれにあこがれる」とは教育の原理(by 斎藤孝)。 大人がを読むことを楽しんでいる姿こそが、の道へ誘う一番の近道かも知れません。「読みなさい!」は違うよね。 1 モモ 時間どろぼうとぬすまれた時間を人間にかえしてくれた女の子のふしぎな物語 作者: ミヒャエルエ

    小学校高学年に読んでほしい50冊。いや、「子どもと一緒に読みたい本」。 - いわせんの仕事部屋
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