最近の若い人たちの間では、営業という仕事は人気があまりないようです。 厳しいノルマ、押し売りまがいの営業トーク、上司からのパワハラ…。 ブラックな職種の代表のように思われているのかもしれません。 犯罪スレスレの企業に勤めることはまったく勧めませんが、営業という仕事すべてがブラックであると、私は考えていません。 お客様にとって魅力的な商品を紹介して購入していただき、その対価で会社が潤うのはビジネスの基本。 その仲介をするのが営業ですから、営業こそビジネスマン中のビジネスマンだと確信しています。 若い人たちが営業はブラックな仕事だと誤解してしまうのは、自分の身の届く範囲のことしか見えていないこともあるのではないでしょうか。(「はじめに」より) 『元野村證券トップセールスが教える 伝説の営業術』(津田 晃著、プレジデント社)の著者はそのような気持ちから、営業という仕事を大きな視点で眺めてみること