多くのAI(人工知能)スタートアップに携わる孫泰蔵さんは、最先端のAIに触れれば触れるほど現代の能力主義や教育に疑問を抱くようになったと、著書 『冒険の書 AI時代のアンラーニング』 に記しています。今話題の「リスキリング」(スキルや技術の再教育、学び直し)についても疑問を投げかけます。では、AI時代にどんなスキルを身につけるべきか、何をすべきなのかを聞きました。(聞き手・構成/日経BOOKSユニット 中川ヒロミ 写真/竹井俊晴) 著書『冒険の書』の中で、最先端のAI(人工知能)のスタートアップに関わられているうちに、スキルアップを目指す教育に疑問を持たれていました。学校の教育だけでなく、大人もDX(デジタルトランスフォーメーション)に向けて新しいスキルを身につけなければいけないと言われています。 孫泰蔵氏(以下、孫):これまで私たちはスキルを身につけ、それを常にアップデートしていかないと
検索エンジンBingに「ChatGPT」をいち早く組み込んだ米Microsoft(マイクロソフト)の動きは、米Google(グーグル)への対抗策として非常にインパクトがあった。しかしマイクロソフトの今回の決断は、大きな禍根を残す可能性がある。チャットボットAI(人工知能)を検索エンジンとして使うのは難しいからだ。 筆者は本コラムで昨年来何度も、ChatGPTやその後継技術が「Google検索」を脅かす存在になり得る、と指摘してきた。チャットボットAIを検索エンジンとして売り込む企業や、チャットボットAIを検索エンジン代わりに使用し始めるユーザーが出てくると予測したからだ。だが、チャットボットAIを検索エンジンとして使うべきだ、と主張するつもりはない。 責任ある大企業であるマイクロソフトがこんなにも早く、ChatGPTを検索エンジンに組み込んできたのは予想外だった。しかもマイクロソフトはCh
Microsoft、M1、M2 MacでWindows 11をサポート ParallelsのArm版を認定 Mac仮想化ソリューション「Parallels」を提供する加Alludo(旧Corel)は2月16日(現地時間)、米Microsoftが「Parallels Desktop for Mac」で仮想マシンにインストールされた「Windows 11 Pro」および「Windows 11 Enterprise」のArm版を承認したと発表した。 Microsoftもサポートページで、「Parallels Desktop バージョン18は、Apple M1およびM2コンピュータ上のプラットフォーム上の仮想環境でArmバージョンのWindows 11 ProとWindows 11 Enterpriseを実行するための承認されたソリューションです」と説明している。 米AppleもWindowsをM
こんにちは。社内データサイエンスチームYAMALEXの@Ssk1029Takashiです。 最近はChatGPTが出て注目を浴びたり、BingにもChatGPTのように質問応答してくれるAIが搭載されるなど、OpenAIのGPTモデルが世の中を騒がせています。 私もChatGPT使ってみましたが、受け答え自体は人が書いていた文章と遜色なく、文章の自動生成もここまで来たか。。という感じでした。 そんなChatGPTの特徴の一つとして、回答には時々嘘が含まれるというものがあります。 ChatGPT自体は知識を持っているわけではないので、学習データにないことなどはそれっぽいけどでたらめな回答を返してしまいます。 ただし、最近追加されたBingのGPTでは、ChatGPTよりもはるかに正確な回答が返ってくるように感じます。 画面を見ると回答の根拠となっている詳細情報が出ています。 ここから推測する
習慣と脳の科学――どうしても変えられないのはどうしてか みすず書房Amazonいつも通勤や通学につかっている道は、何も考えずにも動けるぐらいには「習慣」になっているものだ。むしろいつものルートとは別の方角に行く必要がある時、そのことを忘れて「習慣」に引っ張られたりする。われわれは家の鍵をしめる動作をする時に、いちいち右手でかばんの右ポケットから鍵を出して差し込み右に回し──などと意識することもなく、習慣的動作によってほとんどを無意識にこなしている。 もし、習慣を脳に形成する力がなかったら、生活は面倒くさいものになるだろう。一方で、タバコや薬物のように、悪い習慣が形成されてしまう危険性もある。こうした習慣は、脳のどのようなプロセスによって形成されるのか? また、その仕組がわかるのなら、習慣を変えることもできるのではないか? そうした問いが連続していくのが、本書『習慣と脳の科学――どうしても変
コーヒーが好きな木谷映見です。 今回は小ネタです。AWS 構成図を書く際、省略してしまうことが多いサービスについて思いを馳せました。 よくある?構成図 リージョン アベイラビリティゾーン ルートテーブル AWS IAM インスタンスプロファイル Amazon EBS Elastic IP Elastic network interface(ENI) セキュリティグループ セッションマネージャーする時のエンドポイント 最終構成図 終わりに よくある?構成図 よくあると思われる構成図を描いてみました。 AWS になじみがある方から見ると、 「ふむ、パブリックサブネットとプライベートサブネットに 1 台ずつ EC2 インスタンスがあって、プライベートサブネットのインスタンスにはセッションマネージャーでログインするのかな?S3 バケットもあるな」 くらいの想像ができるかもしれません。 リージョン
ブラック企業とは「極端な長時間労働やノルマがある」「コンプライアンス意識が低い」といった企業の総称です。 就職・転職にあたり「ブラック企業は避けたい」と思っている方がほとんどではないでしょうか。 今回は現在お仕事をしている男女500人にアンケートを実施し「ブラック企業の特徴」を調査しました。 これから就職活動・転職活動を控えている方は、ぜひ企業選びの参考にしてください。 【調査概要】 調査対象:現在お仕事をしている方 調査期間:2022年12月27日~2023年1月5日 調査機関:自社調査 調査方法:インターネットによる任意回答 有効回答数:500人(女性297人/男性203人) 回答者の年代:10代 0.2%/20代 20.8%/30代 37.2%/40代 27.2%/50代 11.6%/60代以上 3.0%
最近Googleが話題なのでGoogleマップの愚痴を書く。 小さな職場だったので、多少職場のウェブサイトにも関わっていて、Googleマップに情報を登録した。 最初は問題なかったんだけど、ある時気が付くと、職場の住所表示が間違っていた。 誤 ○○ビルX号館 正 ○○ビルY号館 なので、ビジネスオーナーとして毅然として訂正を申し入れた。 ほどなくしてGoogleからメールが来た。 情報を訂正しました、というので見に行くと 新 ○○ビルX号館Y号館 ちーがーうーだーろー!! その後、何度訂正を申請しても 新 ○○ビルX号館Y号館 ちーがーうーだーろー!! 仕方なく訂正はあきらめて、オーナーとして正しいビルの写真を載せてるから、最悪これでわかるだろうと思っていた。 そしたらある時、写真が追加されていて、X号館の写真。 なんでもローカルガイドとかいう輩らしく、コメントにNice office.と
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