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ブックマーク / www.geekpage.jp (8)

  • 超凄いIPv6解説書(488ページ)を無料配布します!:Geekなぺーじ

    「プロフェッショナルIPv6 第2版」を無料配布します。2018年7月にプロフェッショナルIPv6初版を発売&無償配布開始しました(すごいIPv6を無料配布)。初版発売開始から3年、さらにパワーアップした「プロフェッショナルIPv6 第2版」がついに完成しました! 書を企画して、少しずつ文章を書き溜めはじめた2011年から10年近くかけて完成した488ページにおよぶ「プロフェッショナルIPv6 第2版」をお楽しみください。 プロフェッショナルIPv6第2版の構成 プロフェッショナルIPv6第2版は5部構成になっています。 第1部は「インターネットとIPv6の概要」というタイトルで、IPv6の視点からインターネット自体の仕組みを復習し、そのうえで、詳細の説明に入る前に把握しておくべきIPv6の概要として、次のような事項を解説しています。 従来のIPv4アドレスとは大きく異なるIPv6アド

  • IPv6アドレススキャン攻撃:Geekなぺーじ

    IPv4では、アドレススキャン攻撃やポートスキャン攻撃は日常的に行われています。 ファイアウォールなしの状態でグローバルIPv4アドレスに接続していれば、すぐに攻撃を観測できます。 IPv6でもアドレススキャン攻撃は発生しています。私の家のネットワークでも、IPv6でのアドレススキャン狙いと推測されるトラフィックを簡単に観測できました。 ただ、いまのところ、私の家では、実際に利用しているIPv6アドレスを外部から発見できているようなスキャンの形跡を発見できておらず、主にステートフルDHCPv6や手動設定でのIPv6アドレスを探しているように見えました。 やはり、IPv4と比べると、IPv6の方がIPv6アドレススキャン攻撃の難易度は高いのだろうと思います。 ということで、IPv6でのアドレススキャン攻撃や、その他方法によって、稼働しているIPv6アドレスをどのように探すのかに関して解説して

  • MACアドレスの再利用は、みんなが思っているよりもはるかに一般的:Geekなぺーじ

    MACアドレスは、原則として、一意に割り当てられるものです。 ネットワークインターフェースごとに、ひとつずつユニークな値をベンダーが付けるものとされています。 ただ、これは、あくまで「原則として」であって、実際は、MACアドレスが重複することもあります。 IPv6に関連するいくつかのRFCで、MACアドレスの重複への言及があります。 この記事では、MACアドレスの重複とIPv6アドレスの自動生成という、わりと限定された視点ではありますが、MACアドレスが一意とは限らない、という話を紹介します。 なお、この記事のタイトルである「MACアドレスの再利用は、みんなが思っているよりもはるかに一般的」は、RFC 7217に書かれている一文の日語訳です。 MACアドレスの重複とIPv6アドレス生成の仕様 MACアドレスがIPv6アドレスの自動生成で使われる場合があります。 IPv6アドレス体系のRF

  • ソフトバンク大規模通信障害の原因:Geekなぺーじ

    2018年12月6日、ソフトバンクのネットワークにおいて、4時間25分にわたり約3060万回線の利用者に影響を及ぼす通信障害が発生しました。 ソフトバンクおよびワイモバイルの4G(LTE)携帯電話サービス、「おうちのでんわ」、Softbank Air、3Gサービスなどが影響を受けました。 この障害は、EricssonのMME内部にハードコーディングされた証明書が期限切れになったため、SGSN-MME(Serving GPRS Support Nodex - Mobility Management Entity)が再起動を繰り返してしまったのが原因です。 ただ、証明書が期限切れになることで、なぜ大規模な通信障害に繋がってしまうのかが良くわかりませんでした。 どのような設計をしたら、証明書が期限切れになったことで通信機器が再起動を繰り返すような状況になるのか、昨年段階では、いまいち理解できなか

  • すごいIPv6本を無料配布!:Geekなぺーじ

    2021年12月20日追記:第2版できました! IPv6を解説した「プロフェッショナルIPv6」をラムダノート株式会社から出版しました。 初版は456ページになりました。紙版の厚さは23mmになる予定です。 現時点で、IPv6に関して世界で最もまとまっているIPv6であると個人的に考えています。 「プロフェッショナルIPv6」は、株式会社日レジストリサービス様、BBIX株式会社様、NTTコミュニケーションズ株式会社様、日ネットワークイネイブラー株式会社様、クラウドファンディング(「すごい技術書を一緒に作ろう。」という企画です)でのみなさまによるサポートにより実現しました。 IPv6に関する技術情報を広く公開するという趣旨に賛同いただき、書の執筆と制作、公開にあたって多大な協賛をいただきました。ありがとうございます!!! 「プロフェッショナルIPv6」は、通常の書籍として5000円で

  • IPv6本 脱稿しました:Geekなぺーじ

    2011年から書き続けていたIPv6がついに脱稿しました。 このは、クラウドファンディングで書きました。 完成したIPv6の電子版は無償配布します。 サポーターの皆様、ありがとうございます! 全章のフィードバック受付版は、5月21日(月)にマクアケ経由のメッセージにてサポーターの皆様にお送りする予定です。 その後、7月中に完成した書籍をサポーターの皆様にお届けするとともに、一般公開および一般販売開始する予定です。 IPv6電子版の無償配布を行いますが、紙版と電子版の販売も行います。 ご購入いただけると、私とラムダノート社が喜びます。 なお、有料版と無償配布版の間にコンテンツとしての違いはありません。 ご購入いただかなくても内容を読むことはできます。 幅広く多くの方々にIPv6に関する技術情報が伝われば幸いです。 長くツライ執筆でした IANAのIPv4アドレス中央在庫が枯渇したので

  • 『アカマイ 知られざるインターネットの巨人』を書きました:Geekなぺーじ

    『アカマイ 知られざるインターネットの巨人』というを書きました。「角川EpuB選書」というシリーズからの出版です。これまで、私は技術者向けのばかりを書いてきましたが、今回は初の一般向け書籍です。「TCP/IP」といった単語を聞いたことも無い人に対して説明する気持ちで書くというリクエストだったので、それを目指しました(IT技術者の方々にとっては物足りないかも知れません)。 目指はしたのですが、、、アカマイの説明をするのであればインターネットそのものの構造や商習慣、IP、TCP、BGP、DNSなどの紹介を避けられないため、一般向けといいつつも技術書っぽくなってしまっています。 ただ、いままでの書籍と非常に大きく違うのが、編集者がIT系の技術とは全く無縁に近い方だったという点です。これまで、専門書を扱う方々としか書籍執筆作業を行ったことがなかった私にとっては、非常に多くの発見がありました。

  • 強烈なDNSキャッシュポイズニング手法が公開される:Geekなぺーじ

    日、JPRSが緊急の注意喚起を公表しました。 緊急)キャッシュポイズニング攻撃の危険性増加に伴うDNSサーバーの設定再確認について(2014年4月15日公開)- 問い合わせUDPポートのランダム化の速やかな確認・対応を強く推奨 それに対して、2月中旬に脆弱性を発見してJPRSへと報告していた鈴木氏(脆弱性は前野氏との共同発見)が、JPRSの注意喚起では「危険性をよく理解して対策をとるにあたって十分な情報が含まれているとはいえません」として、以下の情報を公開しています。 開いたパンドラの箱 - 長年放置されてきたDNSの恐るべき欠陥が明らかに キャッシュポイズニングの開いたパンドラの箱 キャッシュポイズニングの開いたパンドラの箱 - 2 - 来であれば、より上位からの正規の回答が優先されなければならないはずなのに、下位側が優先される仕様になっているので、偽装されたデータが優先されてしまう

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