iOS8におけるApp Extensionの登場はアプリで機能を連携することができる、画期的なできごとでした。 それまではそれぞれのアプリでDropboxやTodoistといったアプリと連携を個別にしなければいけなかったのが、統一的なやりかたで他のアプリの機能を取り込むことができるからです。 とりわけ期待されていたのが、たとえばDropboxのようなサービスにファイルを保存する機能で、これでアプリの情報はiOS端末の外にひとり歩きできます。 その期待通り、DropboxがApp Extensionに対応して、さまざまなアプリからファイルを保存できるようになっています。### 最初の設定と使用方法 もっともありがちな利用方法は任意の写真をDropboxに保存する場合でしょう。アプリ「写真」を開いて任意の写真を共有すると、最初はまだメニューにDropboxが登場してはいません。 この「コピー」
Windowsのメールクライアントアプリとして知られてきた『Outlook』。実際にはメールクライアントというよりも業務管理の一元化を目的とした ソフトウェアで、現在は『Microsoft Office Outlook』や『Microsoft Outlook for Mac』を公開している。 そんな『Outlook』がスマートフォンアプリとなってリリースした。GmailやYahoo!メール、Exchange、Outlook.com、そしてDropboxや iCloudにも対応しておりメールクライアントだけでなく、カレンダーやファイル共有などの統合的アプリとして開発。 元のソフトは昨年マイクロソフトが買収したメールアプリAcompliがベースとなっており、非常に使いやすいインターフェイスになっている。 スワイプによる削除(アーカイブ)やスケジュールなどが可能。 ファイルの添付も登
マイクロソフトとDropboxが提携、OfficeモバイルとDropboxを統合し相互に編集・同期可能に MicrosoftとDropboxが提携を発表しました。Officeのモバイル版/Web版(Office Mobile/Online)とDropboxのクラウドストレージが統合され、ファイルの編集や同期などの面で連携が強化されます。 まず、向こう数週間のうちにAndroid/iOS向けのDropboxアプリおよびOffice Mobileアプリに対しアップデートが提供され、DropboxとOfficeのアカウントの接続が可能になります。 これにより、Office Mobileアプリから直接、Dropboxに保存されているファイルを編集・保存することができるようになります。 また、DropboxアプリでOfficeファイルを開こうとすると、Officeアプリが起動して編集がおこなえるよう
Dropboxだけじゃなく。アップルもグーグルも、2段階認証設定方法まとめ2014.10.17 23:00 福田ミホ これで万全! Dropboxから700万人分のログイン情報が盗まれたかも!というニュースを見て、Dropboxや他のサービスのパスワードを変えた人も多いと思います。2段階認証をまだ使っていない人は、Dropboxに限らず可能なアカウントでは全部、なるべく早く使い始めたほうがいいです。2段階認証を使えば、万一パスワードを盗まれたとしても不正にログインされるのを防ぐことができ、従来のパスワードのみの保護よりぐっとセキュアになります。 2段階認証では、本人確認のための情報が通常のパスワードの他にもうひとつ必要になります。一番一般的なやり方は、パスワードを入力するとサービス側がテキストメッセージで独自の数字列を送ってくるものです。アカウントにアクセスする際は、その数字列もパスワード
DropboxユーザーのIDとパスワードだという数百件の情報がインターネット上に掲載されていることが分かった。掲載した人物は「Dropboxのユーザーアカウント700万件をハックした」とし、ユーザーから寄付があればさらにネット上に掲載するなどと述べているが、真偽は不明だ。 一方、米Dropboxは公式ブログで「Dropboxはハックされておらず、IDとパスワードはDropboxとは無関係なサービスから盗まれたものだ」というコメントを発表。他サービスから流出したIDとパスワードを使ってログインを試みたリスト型攻撃の可能性を指摘し、こうしたアクセスは自動的に検知してパスワードをリセットしているという。こうしたリスクを避けるため、パスワードの使い回しは避けるようユーザーに呼び掛けている。 また、ネット上に掲載されているIDとパスワードは以前からネット上に掲載されていたもので、Dropboxと無関
Digital Inspiration:インターネットで大きなサイズのファイルを送りたいとき、大きく分けて2つの方法があります。メールにファイルを添付するか、ファイルをファイルホスティングサービスにアップロードして、相手にダウンロードリンクを送るかです。 メールで送る 『Gmail』や『Outlook』などのウェブメールサービスは、25MBまでのファイルならメール添付で送れます。それより大きいサイズのファイルを送る時は『HJ-Split』などのファイル分割ツールを利用しましょう。元ファイルを25MB以下のファイルに分割し、それぞれをメール添付で送ります。受信者側でファイルを結合すれば、オリジナルのファイルを復元できます。 クラウドをつかう 『Dropbox』、『Google ドライブ』、『OneDrive』などのストレージサービスを利用すれば、巨大なファイルだって送れます。Microsof
Dropboxは、16カ月前にリリースした「Dropbox for Business」に新機能を追加すると発表した。 Dropboxはセキュリティをクラウドベースサービスの中心に位置付け、パスワード保護機能や、リンクがいつまでも有効であり続けないようにするための期限を設定できる機能を追加することで、リンクの共有許可を改善しようとしている。Dropboxアカウントを持たないユーザーに対しては、そうしたリンクが電子メール経由で共有されることが多い。 共有フォルダを「閲覧のみ」にする機能も追加される。管理者はフォルダの閲覧と編集ができるユーザーと、閲覧しかできないユーザーとを設定して管理できる。 Dropbox for Businessの製品担当リーダーのIlya Fushman氏は米ZDNetに対して、Dropbox for Businessのセキュリティ面の強化は、従業員の生産性の確保と、デ
開発者の洛西一周さんは、Webスクラップアプリ「紙copi」を7月22日にメジャーアップデートし、「紙copi 3」として公開すると発表した。新たにWindows 8.1に対応したほか、Dropboxとの連携機能などを追加する。3600円(税別)。 紙copiは「紙の使い勝手をPC上で再現する」というコンセプトで開発されたアプリで、今年で15年目。Webサイトのスクラップや、取り込んだHTMLファイルの編集、Officeファイルの閲覧・編集機能などを備え、現在も数十万人のユーザーに愛用されているという。 メジャーアップデートは5年ぶり。新たに、Windows 8/8.1(64/32ビット)に対応したほか、紙copiのデータをDropboxで同期できるようにした。特定の「箱」だけを同期対象に指定することもできる。 Webの取り込み機能は一から作り直し、HTML5やCSS3など最新の規格に対応
MicrosoftがオンラインストレージOneDrive(旧SkyDrive)の料金体系を変更して、7月からは無料ストレージの上限を15GBに引き上げるという発表がありました。Office 365利用者には1TBの利用が可能という太っ腹な情報もあります。 ここで「おや?」と思ったのは、さまざまなサービスのバックエンドとして強固な地位を固めた Dropboxがいまも強いものの、価格的には割高で魅力が削がれてきているという点です。 Apple が発表した iCloud Drive をここに投げ込むと、Dropbox がもっているパソコン同士、あるいはパソコンとモバイル端末を結ぶストレージとしての地位も揺らいでいる可能性があります。 というわけで、主要なプランの無料ストレージ、価格帯などをまとめてみて、予定されている iCloud Drive とも比較して今後の流れを予想してみましょう。 (追記
死神からの挑戦状がきましたよ…… 今日のWWDCは発表てんこ盛りでしたけど、アップルの新サービスの影響をモロに被りそうなサービスとアプリをまとめてみました。 Dropbox iCloudがダメだったのは、Dropboxなど同時代の競合があまりにもイイから。ですが、今回はアップルもiCloud Driveを大幅に改善し、Dropboxの一番イイところをもってきました。つまり…クラウドのファイルのフォルダーをFinderのウィンドウから直接管理できるようにしたのです。 あたかもローカルのストレージに保存するかのように使えます。(Dropbox以外にも実装済みのサービスはありますけどね)。 Dropboxとか他のクラウドストレージサービスが今すぐひっくり返って悶死……とはならないにせよ、アップルにはOS Xにプレインストールして届けることができる強みがありますし、値段もまあまあならiCloudの
関連キーワード クラウドサービス | 情報漏えい対策 | セキュリティ | セキュリティ対策 | ストレージ 「Dropbox」などのオンラインファイル共有アプリは、その使いやすさから大きな組織でも広く利用されている。その一方で、セキュリティに関する懸念が企業のIT担当者を悩ませてもいる。今、こうした同期/共有アプリのベンダー各社は、エンタープライズ向けのセキュリティ機能と使いやすさのバランスを模索しているところだ。 関連記事 密かに激化するオンラインストレージ戦争 「Dropbox」の負けられない戦いとは 知られていないDropboxとBoxの進化、ビジネス向け機能を次々に投入 本当に仕事に役立つのはどれ? 6つのクラウドストレージを比較した 企業向けオンラインストレージサービス7選(海外ベンダー編)
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