Pythonには任意のコードを対話的に実行できる環境が用意されているが、昨今ではこの機能を強化した「IPython」や、それらをグラフィカルに利用できる「Jupyter Notebook」といったツールが登場している。これらはWindowsなどのGUIベースの環境でも使いやすく、グラフや画像の描画、テキストのフォーマッティングなど、視覚化やレポート作成に便利な機能も備えている。今回はこのIPythonやJupyter Notebookについて紹介する。 強力な対話的環境を提供 Pythonでは、コマンドラインから引数無しに「python」コマンドを実行するとコマンドプロンプト(「>>>」)が表示される。これはREPL(Read-Eval-Print-Loop)や対話的実行環境などと呼ばれるもので、入力したコードをその場で実行し、その結果を出力するという動きをする。 たとえば次の例は、REP

