11月5日、マサチューセッツ大学アマースト校のAbhinav Jangda氏、Bobby Powers氏、Emery D. Berger氏、Arjun Guha氏が「Not So Fast: Analyzing the Performance of WebAssembly vs. Native Code」と題した論文を公開した。この記事では、WebAssembly(Wasm)の実行性能がネイティブコードとどの程度差があるのかを、実際の大規模アプリケーションを用いて体系的に分析した研究について詳しく紹介されている。以下に、その内容を紹介する。 WebAssemblyとネイティブコードの「性能差」を検証する WebAssembly(以下Wasm)は、C/C++などの言語をブラウザ上で安全かつ高速に実行するための低レベルバイトコードである。これまでの研究では「ネイティブコードに近い性能」を持つと

