UEFAチャンピオンズリーグ(CL)の歴史に泥を塗りかねない、前代未聞の事件が起きた。 【今シーズンのPSGの試合はDAZNで! いつでもどこでも簡単視聴。1ヶ月無料お試し実施中】 現地8日に行われたグループステージ第6節のパリ・サンジェルマン(PSG)対イスタンブール・バシャクシェヒルが、前半14分で中断したまま再開せず、翌日に順延となったのである。 原因は審判による人種差別発言だった。恥ずべき事態だ。 これまでスタンドに詰めかけたファン・サポーターから人種差別の意味を含む野次を飛ばされ、プレーを拒否した選手たちならみたことがある。ところが今回は、本来ならそうした人種差別に「NO」を突きつけるべき存在が、愚かな言動で試合に水を差した。 発端となったのは13分にPSGのDFプレスネル・キンペンベが深いタックルで相手選手を倒したプレーだった。これにバシャクシェヒルのアシスタントコーチを務める