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ブックマーク / kame710.hatenablog.com (12)

  • 2018.2.17 雪から思った二つのこと - カメキチの目

    カメキチの目 ① 男女によって感じかたなどが違うということは、世間でもよく聞くし、実感でもある。 もちろん、それはあくまでも大雑把なくくり。個人差が大きい。 理屈をこねたがるのは、やっぱり男が多い(と思う)。最近こんなことありました。 福井の大雪ニュースの陰で忘れてしまわれそうだけど、その前のできごとに、 1月11日午後7時ころ、新潟県三条市を走っていたJR東の信越線の電車が雪のせいでとまってしまい、多くの乗客が車内に閉じこめられた。それも15時間。 というのがあった。 たいへんな事態が発生。 乗客のみなさんの状況・状態を想わずにはおられなかったです(私としては、とくにトイレのことが気になった)。 老いて怒りっぽくなったせいか、思わず雪に怒りを向けようとしたが、すぐに自分のバカさに苦笑い。 しかし後に、三条市がマイクロバスを出そうという支援があったのにJR側は断ったということを知ったとき

    2018.2.17 雪から思った二つのこと - カメキチの目
    CALMIN
    CALMIN 2018/02/17
    北海道出身です。id:mfigureさんの仰せの通り、地中に埋め込む融雪槽は北国ではそこそこポピュラーです。毎シーズン積雪がある地域でないとコスト面で折り合わないかと思います。
  • 2018.1.1 和気兆豊年 - カメキチの目

    カメキチの目 和 気 兆 豊 年 ーわき ほうねんを きざすー 新年、おめでとうございます。 来は、昔の中国の易学でいう「陰」と「陽」のバランスがとれた状態が「和」。 「陰」と「陽」のバランスがとれる予感・予測(「兆」)があれば、そういう年は豊年万作になる、という意味らしい。 「陰」と「陽」というと、感覚的には‐と+、裏と表、ネガティブとポジティブ…というふうになりやすいけれど、ここでは天地自然の気候を指し、豊かな実りには雨の日も晴れの日も必要ということ。 (でも、そういう自然界の現象は人の世、社会にもいえそうですね) 「和」は、「平和」の「和」。 「なごやか」の「和」やか。 ニッポン国、「和(倭)国」の「和」。 ついでに、「和して同せず」の「和」。 めでたい正月なのにトランプのことは書きたくないけれど、ことしの6月、国連気候変動枠組条約(UNFCC)はアメリカを代表した彼がパリ協定から

    2018.1.1 和気兆豊年 - カメキチの目
    CALMIN
    CALMIN 2018/01/01
    あけましておめでとうございます。陰陽のバランスがとれた状態が「和」なのですね。今年もカメキチ様にとって実りの豊かな年になりますよう。
  • 2017.9.3 つれづれの記⑧ - カメキチの目

    カメキチの目 【続き】 [暮らしと人びと①] 伯父宅は長男だから、あばら家でもいちおう家というのだろう(すぐそばの次男である父の家、つまりわが家はもっとひどいあばら家だった)。 裏山の急な崖に張りついた粗末な家で部屋数は少なくても、父の姉弟妹(私には伯母叔父叔母)が大勢いた。 「大勢」とはいっても、小さな家のことだから、しれている。 幼い私には、貧乏生活でも身内が大勢のにぎやかな暮らしは楽しかった。イヤな思いではひとつもない。 幼いときの生活、体験は、もとから選べようはずもなく、ただ与えられる一方だから、不平不満というものは起こりようもなかったのだろう。 以降の成長で味わった数々の生活体験も、だいたいのことは「そんなものか…」とやり過ごし、不満をこぼすことはなかった。 長じて友だちがうまいものをべ、車に乗り、楽しそうに遊んでも(やせ我慢ではないです)うらやましいとは思わなかった。 「よ

    2017.9.3 つれづれの記⑧ - カメキチの目
    CALMIN
    CALMIN 2017/09/03
    昔、汲み取り式トイレのある家で暮らしていて、弟の下半身が落ちてしまいました。まっくろくろすけもいそうな田舎でした。30年前の話です(田舎は遅れているので)。
  • 2017.8.3  つれづれの記④ - カメキチの目

    カメキチの目 【続き】 [小さな小さな繁華街] 「なんとか銀座」までは7㎞。 ひらけた感じがする。小さな盆地という地形。 そこが「故郷」の中心地。実家がある集落みたいに山が陰となっていないので明るい。 役場(バカ《と私は当時もいまも思っている》な平成の市町村大合併によりいまは「市役所」)や商店、病院(医院)、警察署、消防署、電電公社(いまのNTTの前身。まだAUもソフト…もなかった)などが集中していた。 実家の前の川は「小川」。瀬がほとんどなのに、ここではいくつかの支流があつまり、流れは太くなっているので、あちこちに淵もみえ、そこだけ川底は見えない。 たかが7㎞とはいえ、これだけ離れるだけで「地方」は風景がさま変わりする。 ・バスセンター ここは国道ぞいの街。だから、街の中心部には「小さな小さな繁華街」とともに「バスセンター」があった。 街は迷路のような小路が走っており、国道の広い道も通っ

    2017.8.3  つれづれの記④ - カメキチの目
    CALMIN
    CALMIN 2017/08/03
    昭和50年半ば生まれのわたしには懐かしさ半分、心当たりのないことが半分です。でも、とても面白いです。
  • 2017.3.9 (私の)障害って? - カメキチの目

    カメキチの目 きょうはまた、自分の身体の障害について書こうと思った。 私の3年半くらい前の記事をクリックされた方がおられたことがきっかけです それは2013.9.20で、タイトルは「『障害』って?」というもの。けれど、障害一般のことではなく、自分個人の障害についての記事で、ご期待にはそえなかったと思う(不適切なタイトル名ですみませんでした)。 わざわざクリックしてお読みくださった方は、生まれつき身体に重い障害を抱えた幼い子どもさんをご家族みなで力を合わせ育てながらも、「障害児(者)と社会」のことについて積極的にご自分の声を発信されているステキなお父さんです(よろしかったら、「kikuo_tamura」さんと入力されるとこの方のブログが開きますので、お読みくださると嬉しいです。 私は「CALMIN」さんという、同じくステキなお母さんのブログの愛読者でもあります。こちらもお読みくださると嬉しい

    2017.3.9 (私の)障害って? - カメキチの目
    CALMIN
    CALMIN 2017/03/10
    未熟な人間をご紹介頂きありがとうございます。ブコメで指摘のように後天的に障害を負った方の苦悩のほうがより深いでしょう。障害について感じていることを、わたしも記事にしたいと思います。
  • 2017.1.10 私の「障害」 - カメキチの目

    カメキチの目 ときには、自分にとってのブログ(ブログを知らず、初めはホームページだった。きっかけは脳外傷を負って、障害がのこると主治医の宣告を受けたとき、症状の予想、「行く末」を知りたくて《親身になってくれるドクターではなかったので》、ツレが図書館でさまざまなを調べ、ネット検索もいろいろ探してくれたのですが、ちっとも有益な情報、話が得られなかったことです。今後、同じような障害に遭った方、ご家族の参考になればと自分で情報を発信することにしたわけです)の原点とでもいうべき身体の障害のことを書きます。 これまでもよく書いていますが、それは「ついで」。きょうのは「題」。 「平衡障害」というのは、バランスがとれない。 だから杖は必携だ。 コマのように回ったあとまっすぐなラインを歩くみたいな体感がいつもある。そのときの気持ち悪さも。 ・だから、フラフラと酒に酔った人のようになる。 かっこう悪いから

    2017.1.10 私の「障害」 - カメキチの目
    CALMIN
    CALMIN 2017/01/11
    奥様共々いつも優しく明るくわたし達をはげましてくださり、感謝しています。ブログの素晴らしい所ですね。遠く離れて顔も知らぬ方々が、今日も精一杯生きているのを見て、わたしもがんばろうと力をもらっています。
  • 2017.1.6 『生きる』 - カメキチの目

    カメキチの目 ふっと、心に浮かんだ。 「ふっと」何かが浮かんだというのは私のブログに多いことに、ふっと気づいた。 暮れに忙しくされている方々のことを想ったが、けっきょく私にはヒマ(いや、自由時間)が多いということ。 「忙」という漢字のごとく心を亡くすので、忙しく振るまわれている方、ネタなんかどうでもいいですから事故など起こさぬよう、お気をつけください。 『遠い世界に』と『若者たち』という歌、 それに『生きる』という映画が。 みんな古い。 「遠い世界」というのはあの世のことではなく、理想の世の中のこと。 だれもが「生まれてよかった」と納得できるような夢のような社会だ。 そんな青くさい…ことを、とバカにされそうだが、いいではないか。初夢くらい。 年が明けてさっそく、トルコでは銃乱射による無差別テロが起き、39名の人々が死亡し、大勢のケガ人が出ました。ケガは完治すればいいが、私のように、障害を生

    2017.1.6 『生きる』 - カメキチの目
    CALMIN
    CALMIN 2017/01/06
    「ダサい」などと思うものですか(わたしは若くはありませんが)。教えてくださりありがとうございます。
  • 2017.1.2 あけまして… - カメキチの目

    カメキチの目 あけまして おめでとうございます。 年も よろしくお願いします。 -松樹千年翠 不入時人意- (しょうじゅせんねんのみどり ときのひとのこころにはいらず) 曲がりくねった幹、その先っぽには空に向けて開いて年じゅう緑を絶やすことのない針のような葉をつけた枝。 自在に伸びひろがる松の姿がイメージされ、そんな松みたいな人になれたらなぁーとあこがれる。 日では古来、変わらぬ緑が縁起のよいモノ、めでたいモノの象徴の一つにもなり、(ちなみにあまり意識しないのですが、自分もめでたかった)あちこちの庭園に植えられ観賞され、昔は街道筋には目じるし代わり、防風(砂)林にと有用的にも使われてきた。 赤松林には希少なマツタケも! それは昔から誰でも知っているおなじみの樹。 松の葉は、常緑だが、それは人にはいつも緑にみえるということであり、松の中では、季節とともに人しれず古い葉は落ち、新しい葉に変

    2017.1.2 あけまして… - カメキチの目
    CALMIN
    CALMIN 2017/01/03
    あけましておめでとうございます。新年の幕開けにふさわしいお話をありがとうございました。去年は幾度励まされたかわかりません。今年もよろしくお願い申し上げます。
  • 2016.11.26  またまたブログのこと - カメキチの目

    カメキチの目 世界は限りなく広い。縦(歴史)も横(地理)も。 原始の時代には「う」こと、自分と家族が生きていくのに精いっぱいだったので、ほかへ目を向けるヒマなんかなかったに違いない。 人間の数に比べて土地は限りなく広大だったし、助けあわなけば生存じたいがムリだったので、「支配」「被支配」の人間関係もなかったに違いない。 まずは、生き抜くため、わねばなりません。 突きつめれば、うために、いろいろなことを知ることになった。 それがいつの間にか、べることが満たされるようになったので、「知る」こと自体が目的になったのでしょうか。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ところが、今は「現代」。 人(個人)の一生は、世界にとってはとるにたらない。 私が存在しなくても、世界は存在する(とわかる)。 が、私にとっては、感じ、思い、考えなければ「世界」など存在しない(と同じこと)

    2016.11.26  またまたブログのこと - カメキチの目
    CALMIN
    CALMIN 2016/11/26
    はてなブログでつながっているご縁、ありがたく、おもしろいです。
  • 2016.11.20 花々 ② - カメキチの目

    カメキチの目 半年前に「花々」というのを載せた。 そのときは続けようなんて考えていなかったが、あれから撮った写真に、自分ではけっこう気に入っているのがあった。 リチャードギアさん。「花々②」をのせようという気を起こさせていただき、ありがとうございました。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー みなさんの写真に感動することがよくある。 写真ってすばらしい! これを「写真ブログに変えたい」 そうい思ったことがたびたびあります。しかし、なんとか撮影技術を学んでも、人さまを感動させるような写真撮影はこの目、この身体であってはムリかな?… ウソ、詐欺…(政治家、企業、詐欺グループ、公務員、警官、銀行員、教師…)事件の数々を聞かない日はありません。 自分が気づいたのが遅かったに過ぎないのでしょうが、「言葉」の軽さをこれほど感じることはありません。 たぶん、「言の葉」が「枯れ葉」

    2016.11.20 花々 ② - カメキチの目
    CALMIN
    CALMIN 2016/11/21
    美しい写真です
  • 2016.11.10 こんどは九州 - カメキチの目

    カメキチの目 また、旅をした。 ずっと前から行きたかった国東半島。 ついでに杖立温泉というところ。 国東半島は、奈良・京都とは趣のことなった仏教文化の花開いた地。 そこの空気を吸いたかった。さまざまな石造の仏さんをみたかった。 が、「熊野の磨崖仏」(大日如来と不動明王)の二体だけでした。残念… 公共交通機関は適当なのがなく、しかたなくツァーバスになりました。これは他のお客さんのスピードについていかなければならず、私のような障害者にはたいへんで、今までも2,3回くらいしか利用したことがないのです(安くてサービス満点。いいところはいっぱいあるのですが)。 石仏。いっぱいみたいなら、臼杵まで行けばよかったけれど、JR(乗車賃の大幅割引という特典はありがたいのですが、いろいろ制約があります)と駅からのバスしか移動手段のないこっちには、ムリだった。 「ついでに杖立温泉」と書いたが、正確には「ついで」

    2016.11.10 こんどは九州 - カメキチの目
    CALMIN
    CALMIN 2016/11/11
    本当、大事に至らなかったのでしたら何よりです。おっしゃる通り、ネットを通じて生まれたご縁、面白いです!
  • 2016.10.21 心配してもしかたない? 未来のこと(11) - カメキチの目

    カメキチの目 第5章 「いのちは授かりもの」の意味 第4章でふれた『すばらしい…』が世に出てから70年後、アメリカでは「大統領生命倫理評議会」というものがつくられ、『治療を超えて』という報告書が公表された。『すばらしい…』の時代にはまだ「エンハンスメント」という概念はなかったが、人間性を奪うような科学・技術の進歩・発展に大きな懸念がなされていた。 『治療を超えて』では、四つの論点があげられている。(1)安全性 遺伝子を人工的に操作したりして、操作された人の身体に将来的にどんなことが起きるかわからない。また、後の世代にどんな悪影響が出るかもしれない。 (2)公正さ ある種のエンハンスメントを用いた人は、それを用いない人に比べて有利な条件をもつことになる。そのエンハンスメントを用いるには多額の費用がかかるはずで、経済的格差が能力格差と連動する。 そしてますます貧乏人の貧乏な暮らしと能力は固定さ

    2016.10.21 心配してもしかたない? 未来のこと(11) - カメキチの目
    CALMIN
    CALMIN 2016/10/21
    ウチのはる君は出生前から最重度の心臓病と分かっていたのです。産まれてから心臓病と判明したなら、救命は出来なかったかもしれません。悲観するのはまだ早いですよ!
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