電撃文庫で活躍する作家陣のメールインタビューをお届けする“Spot the 電撃文庫”。第58回となる今回は、『ラストセイバー 救世の後継』を執筆した兎月山羊先生のインタビューを掲載する。 本作は、2015年の平和な世界から人類が絶滅の危機に瀕している2140年へ飛ばされてきた少年・名薙綾月(ななぎ りょうが)が、人類を救う英雄となっていく姿を描いたバトルアクション。史上最悪の敵“天使”による容赦ない猛威にさらされる人類。その過酷な境遇に動揺しながらも、自らの運命と人類の未来に希望を見出すべく、綾月は立ち上がり……。 兎月先生には、本作のセールスポイントやお気に入りのシーン、小説を書く時にこだわっているところなどを語っていただいた。また、電撃文庫 新作紹介ページでは、本作の内容を少しだけ立ち読みできるようになっている。まだ読んでいない人はこちらもあわせてご覧あれ。 ――この作品を書いたキッ
【アニメ化決定】「彼女がフラグをおられたら」竹井10日さんインタビュー【サイン本プレゼントあり】 2012/11/30 オリジナルインタビュー, 新刊情報 本日、講談社ラノベ文庫から刊行中、竹井10日さんの人気作の第4巻が発売になりました。 それと同時にアニメ化決定!が発表。 というわけで、「秋桜の空に」からの竹井10日さんのファンである海老沢が、竹井さんにインタビューに行ってきました! 【ストーリー】 恋愛フラグ、友情フラグ、勝利フラグに死亡フラグ。―「フラグ」それは人生の岐路に立つ、大切な選択肢。ある事件以降、他人の頭の上に「フラグ」が見えるようになった少年・旗立颯太。都内屈指の名門校「私立旗ヶ谷学園」に転校してきた彼は「フラグ」が見えるがゆえに他人と距離を置いてきた…のはずが周囲は何故か美少女たちで賑やかな状態に!男子寮に彼しか入居者がいないと聞いた彼女(らしき含む)たち5人は一緒に
応募総数6771作品(小説部門6078作品、イラスト部門693作品)と、過去最多だった昨年の5862作品を上回る応募が寄せられた「第19回電撃大賞贈呈式」が都内で開催された。 【小説部門】6078作品(長編:4069作品/短編:2009作品) 【大賞】「きじかくしの庭」桜井美奈(37歳) 【大賞】「ハロー、Mrマグナム」茜屋まつり(42歳) 【金賞】「明日、僕は死ぬ。君は生き返る。」藤まる(24歳) 【金賞】「エーコと【トオル】と部活の時間。」柳田狐狗狸(34歳) 【銀賞】「塔京ソウルウィザーズ」愛染猫太郎(35歳) 【メディアワークス文庫賞】「玉響通り綾櫛横丁加納表具店」行田尚希(28歳) 【電撃文庫MAGAZINE賞】「失恋探偵百瀬」岬 鷺宮(27歳) 【選考委員奨励賞】「サマー・ランサー」天沢夏月(22歳) 【イラスト部門】693作品 【大賞】該当作品なし 【金賞】zpolice(2
小説部門の総評は『キノの旅』シリーズで知られる作家・時雨沢恵一さんが務めた。今回は選考委員らの推薦作品が「物の見事にバラバラ」で選考に時間がかかったという。「大賞の2作品選出はかつてないが、それにふさわしい作品」「読み応えのある作品ばかりだった。毎度レベルが高くなっており、来年もそうなるだろう」(時雨沢さん) 桜井さんの『きじかくしの庭』は、高校を舞台にした「剣も魔法も出てこない、誰の身近にでもあるお話」。高校の片隅にある荒れ果てた花壇に集まる女生徒たちと1人の教師が、心に秘める悩みを共有しながら植物を育て、前向きに生きようとする姿を描く。「今回、最も選考委員の高評価がそろった作品」(選考委員の作家・時雨沢恵一さん)で、文章力や抑揚の効いた表現などが高く評価された。 高校生のころから小説を書き始め、投稿生活を7年続けてきたという桜井さん。「いつか書いてみたいが、形にできていない作品」への思
応募総数6,771作品の中から小説部門の大賞を2作品が受賞! 第19回“電撃大賞”贈呈式の模様をお届け 本日11月14日、東京都内で第19回電撃大賞の贈呈式が開催された。 電撃大賞は、アスキー・メディアワークスが主催する小説およびイラストの新人賞。第19回となる今回は、総数6,771作品(小説部門:6,078作品、イラスト部門:693作品)の応募が寄せられた。 選考委員は、小説部門が高畑京一郎氏、時雨沢恵一氏、佐藤竜雄氏、鈴木一智アスキー・メディアワークス取締役、徳田直巳電撃文庫編集長・電撃文庫MAGAZINE編集長、佐藤達郎メディアワークス文庫編集長の6名。イラスト部門が天野喜孝氏、出渕裕氏、衣谷遊氏、緒方剛志氏、鈴木一智アスキー・メディアワークス取締役、徳田直巳電撃文庫編集長・電撃文庫MAGAZINE編集長の6名となっている。 以下で、受賞者の氏名および作品名を紹介していく。なお、イラ
電撃文庫で活躍する作家陣のメールインタビューをお届けする“Spot the 電撃文庫”。第57回となる今回は、『S.I.A. -生徒会秘密情報部-』を執筆した長月渋一先生のインタビューを掲載する。 本作は、1人の少女を救うために、知恵と身体と未知の能力を駆使して敵に立ち向かう少年の姿を描いた学園スパイアクション。引きこもってネット三昧の生活を送っていた主人公・麻波守貴(まなみ もりたか)。受験合格を機に、過去を払拭し高校デビューだ! ……と意気込む守貴だったが“生徒会情報部”に連行され、生徒会会長閣下・遊氏茉絢(ゆうじ まあや)から、こう指令を下される。 「P2Pソフト『MX』『NY』の後継版、脳内情報共有システム『OZ』に制御されたエリート校に“学生諜報員(ステージェント)”として潜り込め」と。 茉絢に弱みを握られていたことから、学園に侵入する守貴だったが、そこである阿木良瑞穂(あきら
出版不況のさなか、まだまだ勢いのあるライトノベル業界。主な読者層は10代から20代前半だが、さらに上の世代までも取り込む人気ぶりだ。その影響力は出版にとどまらずアニメや映画、ゲームといった複数のメディアでスマッシュヒットを放つ作品も登場、出版社の経営を支える一大ジャンルとして認知されている。 そんな背景から、ライトノベル作家にはなんとも「オイシイ」イメージがあり、仕事が苦痛であったり人付き合いが苦手という若者を中心に「ラノベ作家になって人生を一発逆転」という話題がネット掲示板で頻出している。一体、どのようにして書き手の側に回るのだろうか。実際の所、ラノベ作家という職業は本当にオイシイのだろうか。また書き手になった場合、生活はどのように変化するのか。 IT企業に契約社員として勤務していた三十二歳の時、『人類は衰退しました』の田中ロミオ氏がゲスト審査員を務めた「第3回小学館ライトノベル大賞」
【さくら荘のペットな創作者たち】小説『さくら荘のペットな彼女』の原作者・鴨志田一先生にいろいろとお話を聞いてみた! 10月8日を皮切りに、各地で放送がスタートしたTVアニメ『さくら荘のペットな彼女』。その連続インタビュー企画“さくら荘のペットな創作者たち”をお届けしていく。 『さくら荘のペットな彼女』は、鴨志田一先生原作(イラスト:溝口ケージ先生)の電撃文庫をTVアニメ化したもの。かわいくて天才的な絵の才能を持っているが、1人ではパンツもはけないほど生活能力がない椎名ましろと、彼女の“飼い主”をすることになってしまった少年・神田空太の関係を描いた青春ラブコメだ。2人が暮らす学生寮・さくら荘には、変人――だけど才能あふれるクリエイターの卵たちが数多く入居している。空太とましろの関係はもちろんのこと、そんな住人たちと織りなす、ちょっぴり甘酸っぱい人間模様も見どころとなっている。 この企画では、
月刊コミックアライブで連載中の『「一緒に寝たいんですよね、せんぱい?」と甘くささやかれて今夜も眠れない』(漫画:みんたろう、原作:ヰ森奇恋、キャラクター原案:むにんしき)のコミックス1巻が発売となりました! ▼第1話の試し読みはこちら https://comic-walker.com/viewer/?tw=2&dlcl=ja&cid=KDCW_MF02204386010001_68 コミックアライブ公式X(Twitter)では、上田麗奈さんが演じる後輩少女・小比類巻君鳥による“ささやき動画”も公開! コミックス1巻発売&動画公開を記念して、上田麗奈さん直筆サインとコミカライズみんたろう先生直筆描き下ろしイラスト入り色紙のプレゼントキャンペーンを実施いたします。 ■応募方法 【STEP 1】月刊コミックアライブ公式X(Twitter)アカウント(@comic_alive)をフォロー 【STE
出版界の最重要人物にフォーカスする『ベストセラーズインタビュー』! 第44回の今回は、ライトノベル『東京レイヴンズ』シリーズ(富士見ファンタジア文庫)作者のあざの耕平さんです。 主人公の土御門春虎は陰陽道の名門の分家の生まれ。しかし、才能はなく、地元で友達の冬児、北斗と普通の高校生として気ままに暮らしていた。あるとき、土御門家の次期当主で、幼馴染みである夏目と再会。そこで巻きこまれた事件をきっかけに、陰陽師を育成する学校・陰陽塾に入学することになる―というのが『東京レイヴンズ』のあらすじだ。 そして、2012年10月20日に発売されたシリーズ最新巻となる『東京レイヴンズ8 over-cry』は、シリーズの重要なポイントとなる巻になるそうで、さらに帯で「アニメ化企画進行中」も発表されている。今回はあざのさんに『東京レイヴンズ』の世界観についてお話を伺いました。 ―まずは、ついに『東京レイヴン
電撃文庫で活躍する作家陣のメールインタビューをお届けする“Spot the 電撃文庫”。第56回となる今回は、『アニメアライブ』を執筆した秋傘水稀先生のインタビューを掲載する。 本作は、「心に残るような素敵なアニメーションを自分たちの力でつくりたいっ──!」という夢に向かって頑張る個性豊かな少女たちの姿を描いた青春ストーリー。姉に頼まれ、自主制作アニメの企画・脚本を担当することになった大学生・真田慶介(さなだ けいすけ)。緊張しながら秋葉原にある制作室を訪ねてみると……他の制作メンバーは、女子高生ばかり! 日本のアニメに憧れてドイツから来日したアンネ、引っ込み思案ながら一生懸命の倉持奈菜(くらもち なな)、そしてプロの声優をめざす強気な観前朱(みぜん あか)。 秋傘先生には、本作のセールスポイントや小説を書く時にこだわっているところなどを語っていただいた。また、電撃文庫 新作紹介ページでは
ライトノベル、略して「ラノベ」。出版不況下で大躍進を続ける、このジャンルの定義はいささか難しい。 「対象は10、20歳代。キャラクター性に重きを置き、アニメや漫画のようなカバー、挿絵が付いた娯楽小説」が大まかなくくりだが、内容は様々だ。 ガイド本「このライトノベルがすごい!2012」(宝島社)は、1年間に出た1400超の作品から230を選び「いざ、冒険へ!」「恋がいっぱい」「愛しき日常」など12のキーワードで分類する。 推定販売金額は文庫に限ってみても2009年の257億円から11年には274億円に増えた(出版科学研究所調べ)。これは文庫全体の2割を占める金額だ。小学生や30歳代以上をターゲットにした新たなレーベルも刊行されている。 「このライト――」編集長、宇城卓秀さんは「古くは『ソノラマ文庫』(1975年創刊)などに同種の作りが見られる」とする。90年にブームとなったファンタジー「スレ
【コラム・ネタ・お知らせ】「星刻の竜騎士(ドラグナー)」特集!原作者・瑞智士記先生の独占ロングインタビューでご紹介!! こんにちは、メディアファクトリー宣伝のEです。今回は、10/25に第10巻が発売される、MF文庫Jのライトノベル「星刻の竜騎士(ドラグナー)」特集!10/23にコミックス第3巻、10/24にはドラマCDと、発売ラッシュで盛り上がりをみせる本作を、原作者・瑞智士記先生のアキバBlog独占ロングインタビューでご紹介します!(触手もあるよ!) 瑞智士記先生&イラストの〆鯖コハダ先生が贈る『星刻の竜騎士』は、壮大な世界観の中で美少女ドラゴンが活躍するMF文庫Jの人気作。RAN先生によるコミカライズは月刊コミックアライブにて連載中。 【あらすじ】 アンサリヴァン騎竜学院――そこは竜と契約を交わした少年少女が通う学院。その生徒である少年アッシュは、契約の証である<星刻>を持ちながらも
富士見ファンタジア文庫の人気ライトノベル『東京レイヴンズ』シリーズ。その最新巻である8巻が10月20日に発売された。 主人公の土御門春虎は陰陽道の名門の分家の生まれ。しかし、才能はなく、地元で友達の冬児、北斗と普通の高校生として気ままに暮らしていた。あるとき、土御門家の次期当主で、幼馴染みである夏目と再会。そこで巻きこまれた事件をきっかけに、陰陽師を育成する学校・陰陽塾に入学することになる――というのが『東京レイヴンズ』のあらすじだ。 今回、発売された8巻はいよいよ物語が佳境に差し掛かる重要な巻となる。 家のしきたりによってずっと男として振る舞い続けてきた夏目だったが、ついに女だとバレてしまう。それ以来、好意を寄せていた京子は夏目たちを避け続けていた。その一方、春虎はシェイバとの激闘以来、自分の呪力を制御できずに不安定な状態に陥っていた。幾つもの不安を抱える春虎たちにさらなる事件が襲いかか
電撃文庫で活躍する作家陣のメールインタビューをお届けする“Spot the 電撃文庫”。第55回となる今回は、『魔王と勇者の兄妹カンケイ』を執筆した黒羽朽葉先生のインタビューを掲載する。 本作は、ゆるゆるでコミカル、けれど少し熱血な“魔王と勇者”の物語。そのあまりの強さゆえ、中学時代に“魔王”と恐れられた少年・天木啓(あまぎ あきら)。しかし、かわいい妹・杏梨花(ありか)に迷惑をかけまいと、高校ではまじめに日々を過ごしていた。 しかし同じ高校に入学してきた妹が“勇者”だと発覚し、“灰の魔女”と呼ばれるロリ少女・宗久雫(むねひさ しずく)にもなつかれてしまったことから、啓の人生はヘンテコな非日常へと脱線していって……!? 黒羽先生には、本作のセールスポイントや小説を書く時にこだわっているところなどを語っていただいた。また、電撃文庫 新作紹介ページでは、本作の内容を少しだけ立ち読みできるように
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