第21回電撃小説大賞にて、大賞を受賞した『ひとつ海のパラスアテナ』。本作の発売を記念して、著者である鳩見すた先生に本作の魅力や制作秘話を聞いてみた。 【作品のあらすじ】 すべての大陸と文明が海に沈んだ未来の地球“アフター”。人々は大海原に点在する浮島に暮らし、物資も人も言葉もすべて船によって運ばれている、そんな時代――。 小さなヨットを操縦して手紙を配達するメッセンジャーの少女・アキは、サクラジマという名の浮島で一通の手紙を託される。それが新たな出会いと未知の冒険の始まりだった!! 第21回電撃小説大賞≪大賞≫を受賞したのは、偶然出会った14歳と16歳の少女が1つのヨットで漂流する海洋冒険ファンタジー ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆ 【今の心境】作家デビューをしてみて……――このたび、第21回電撃小説大賞≪大賞≫受賞作である『ひとつ海のパラスアテナ』が電撃文庫より発売になりました。