栗山千明「コミカルに徹した」 映画「鴨川ホルモー」2009年4月22日 印刷 ソーシャルブックマーク 栗山千明「鴨川ホルモー」(C)2009「鴨川ホルモー」フィルムパートナーズ 強い目ぢからは、怨念を宿した悲劇のヒロインにぴったりで、数々のクールビューティーを演じてきた栗山千明(24)。その彼女が一転、公開中の映画「鴨川ホルモー」(本木克英監督)で観客を笑わせにかかる。意味不明の叫びをあげる大木凡人似の京大生役を「結構、地で演じました」と、意外な素顔ものぞかせた。(アサヒ・コム編集部) ■CGに想像膨らませる 原作は万城目学の同名ヒット小説。“おばか”の極致といえる物語に対し、「『木更津キャッツアイ ワールドシリーズ』や『特急田中3号』など、微妙にコメディータッチのものはありましたが、ここまで徹したものはなかったですね。案外、似合う? 今後、この線で押していこうかな」。 主人公の安倍(山田