昨年の夏、「週刊少年ジャンプ」40号にて、『To LOVEる -とらぶる-』(脚本:長谷見沙貴/漫画:矢吹健太朗)という作品が最終回を迎えた。ヒロインが多数登場する典型的なハーレム型ラブコメであった同作品は、そのお色気描写によって、ジャンプの歴史に足跡を残した。 元々、他の少年誌に比べて、萌えやお色気に拠るところが特に少なく(腐女子人気は一番かもしれないが)、実際に若年層の読者割合も一番多いだろうと思われる「ジャンプ」の中で、過剰なまでの読者サービスは悪目立ちと言えるほど異彩を放っていた。しかし、その人気を決定づけたのは、「ジャンプ」本誌の中では描かれてない乳首が、単行本の加筆修正の際に描き足されていた(ただ描き足すだけではなく、髪の毛で乳頭部分を隠していたところを、髪の位置を描き直してずらして加えることもあった入魂ぶり)ことが大きな話題を呼んで以降だろう。この話は、ネット上で爆発的に広ま
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