災害時の安否確認や救援物資の搬送にドローンを役立てようと、「ドローン特区」に認定された東京・あきる野市で実証実験が行われました。 集中豪雨で土砂災害が発生したという想定で、ドローンからリアルタイムで複数のモニターに映像を送り、孤立した地域がないか確認します。 実験に使うドローンは機体ごとに無線免許が必要で、発行に通常2週間ほどかかっていました。しかし「特区」は即日発行が可能になり、免許を取った機体にトラブルがあっても実験を中止せず、代わりの機体で実験できるようになりました。また、この実験には大型のドローンも登場しました。ペットボトルなどの支援物資が入った箱は遠隔操作で開くようになっていて、5キロの重さまで運べるということです。 今回は東京都とあきる野市、民間事業者の三者が連携して実験を行いました。民間事業者・スカイシーカーの佐々木政聡さんは「実際は災害時を想定した雨や風が強い日
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