また公開まで隠されていた、花楓とかえでが歌う主題歌「不可思議のカルテ」について触れる場面も。久保は花楓として歌い直すのではなく、花楓として改めて歌う機会をもらえたという心境で収録に臨んだそう。改めて収録したかえでのパートもTVシリーズと歌い方を変え、花楓と咲太の背中を押すような気持ちを表現したと、楽曲にまつわる秘話を披露した。 上映後のトークということもあり、キャスト陣を代表して石川が映画を見返す際に注目してほしいポイントを語ることに。石川は「おでかけシスターの夢を見ない」の物語が、過去の自分であるかえでが現在の自分である花楓の背中を押す構図になっているとコメント。花楓は人格が2つに別れるという特殊な状況ではあるが、過去の自分が現在の自分の背中を押す構図は誰もが共感できる要素だと観客に自身の視点から魅力を伝えた。 最後の挨拶では久保が自身の演じる花楓とかえでについて、涙ながらに「花楓もかえ