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ブックマーク / www.toyokeizai.net (20)

  • 「初音ミク」現象が拓く“共感”力の新世界――伊藤博之・石川康晴・猪子寿之 特別対談(1) | インタビュー | 投資・経済・ビジネスの東洋経済オンライン

    「初音ミク」現象が拓く“共感”力の新世界――伊藤博之・石川康晴・猪子寿之 特別対談(1) - 12/10/01 | 12:15 「どうせ、オタクが好きなアニメキャラだろ」という程度の認識しかないアナタ、最新トレンドから完全に取り残されている。  2007年、初音ミクは「歌声合成ソフト」として産声を上げた。開発したのは、札幌に拠を置くクリプトン・フューチャー・メディア。昨年、ロサンゼルスのノキアシアターでコンサートを開き、グーグルが自らのCMビデオに初音ミクを起用した。同ビデオの再生数は396万回。レディー・ガガの『リトル・モンスター』の4・6倍の再生数だ。  ミクが急速に“世界化”したのは、なぜか。初音ミクの仕組みを使えば、普通のネットユーザーがクリエーターに変身できるからだ。作曲家にもイラストレーターにも、振付師にも動画作家にもなれる。しかも、“改作”自由にしたため、人から人へ創作がつ

  • シャープはどこで間違えたのか、栄光と挫折の10年――好調時の振る舞いがアダに(1) | 企業戦略 | 投資・経済・ビジネスの東洋経済オンライン

    シャープはどこで間違えたのか、栄光と挫折の10年――好調時の振る舞いがアダに(1) - 12/09/03 | 00:03 ほんの1年前まで優良企業と目されていたシャープ。なぜ崖っ縁に追い込まれたのか。  「2000年代はシャープにとって夢だった」。シャープ関係者の多くはそう振り返る。確かに、家電メーカーの中位だったシャープは00年以降、トップメーカーに躍り出た。  原動力となったのが液晶だ。  1998年、町田勝彦社長(当時)は「ブラウン管テレビをすべて液晶テレビに置き換える」と宣言。00年初には、「20世紀に、置いてゆくもの。21世紀に、持ってゆくもの。」という広告で革新的な企業イメージを確立。液晶テレビ「アクオス」で国内首位を獲得した。  経営陣は、積極果敢な投資を矢継ぎ早に行った。00年代半ばまでに三重第2、第3工場(三重県多気郡)、亀山第1、第2工場(三重県亀山市)と8000億円超

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    CAX 2012/09/06
  • 激戦区アキバにゲームセンター大手がカラオケ出店したワケ(1) | 企業戦略 | 投資・経済・ビジネスの東洋経済オンライン

    ゲームセンター運営大手、アドアーズがカラオケに格進出した。  アドアーズは8月8日、東京・秋葉原に「カラオケアドアーズ秋葉原店」を出店した。同店はJR秋葉原駅・電気街口から徒歩1分の好立地にあり、延べ床面積は694.5平方メートル(約210坪)。10階層のビルのうち、3階から10階までの8フロアを、今回カラオケ店として先行開業したものだ。  ルーム数は合計58室で、うち、昨年からブームが盛り上がっている「一人カラオケ」専用ルームを地域最大級となる27室用意。残った1階と2階の2フロアについては、9月中にゲームフロアとして開設予定で、カラオケのお客さんが待ち時間や歌った後にも楽しめるような相乗効果を狙っているという。  秋葉原駅前はゲーム、アニメ、マンガなどサブカルチャー関連の施設や店舗などが集積する、国内最大の“オタクの聖地”。8月27日に前田敦子さんの“卒業公演”が行われたAKB48劇

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    CAX 2012/09/05
  • 22ものSNSを使いこなしO2Oを展開するローソン、成功の秘訣(後編)《O2Oビジネス最前線・黎明期を迎えた新・消費革命》(1) | 産業・業界 | 投資・経済・ビジネスの東洋経済オンライン

    22ものSNSを使いこなしO2Oを展開するローソン、成功の秘訣(後編)《O2Oビジネス最前線・黎明期を迎えた新・消費革命》(1) - 12/07/27 | 12:03 次々と最先端の媒体に進出するローソン。前回書いたように、ローソンは22種類のソーシャルメディアなどに展開している。総会員数は約225万人(2012年7月10日時点)に達する。  最も新しく22番目に展開したのが、今話題のNHN Japanが運営する無料通話・メールアプリ「LINE」だ。LINEのユーザー数は、11年6月のサービス開始以来、全世界で4500万人、日国内ではすでに2000万人を超えている(12年7月3日時点)。  12年6月18日、LINEは企業向け公式アカウントの提供を開始。第1弾の参加企業の1社がローソンだった。現在、なんと早くも138万人以上という驚異的な数のユーザーが友達登録している(12年7月10日時

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    CAX 2012/07/28
  • 東レを支える“繊維力” 斜陽事業が大復活!(1) | 企業戦略 | 投資・経済・ビジネスの東洋経済オンライン

    東レが、2012年3月期に4期ぶりに最高益を更新する。牽引役となるのは、脚光を浴びる炭素繊維ではない。長年、斜陽とされてきた繊維事業だ。同事業の営業利益は450億円を上回り、20年ぶりに最高益を更新、稼ぎ頭に返り咲く。  三井グループでレーヨンを製造する企業として1926年に誕生した東レ(旧東洋レーヨン)は、3大合成繊維のナイロン、ポリエステル、アクリルなど多数の繊維の生産を軸に成長してきた。バブル経済がピークを迎えた91年、繊維事業の営業利益は400億円を超え、全社利益の半分以上を稼いでいた。  だがそれ以降、繊維事業は逆風に悩むことになる。人件費の安さを武器に、中国などの新興勢力が台頭し始めたためだ。国内繊維メーカーのほとんどは、“脱繊維”を合言葉に、繊維事業のリストラと非繊維事業の育成に躍起になった。  帝人は異業種の医薬品で収益基盤を構築、クラレは樹脂や化学品に軸足を移していった。

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    CAX 2012/05/18
    ビジネス向けの新書あたりで、とりあげて持ち上げそうな内容だな。良い意味で。
  • ヤマトはガンダムを超える? 劇場とDVDを同時展開(1) | 産業・業界 | 投資・経済・ビジネスの東洋経済オンライン

    往年の人気アニメ「宇宙戦艦ヤマト」のリメーク作品が映画ビジネスの常識に挑戦している。  通常、映画は劇場公開から、DVDやブルーレイなどパッケージソフトとして販売されるまで、半年程度のタイムラグがある。あまり早くソフトを発売すると、映画の観客動員に悪影響を及ぼしかねないためだ。一方、劇場公開の宣伝効果が残っているうちに発売したほうが、ソフトがたくさん売れるという考え方もある。ハリウッド映画などで取られる手法だが、この場合でも劇場公開からソフト発売まで3〜4カ月空ける。  しかし、4月7日から第1弾が上映された『宇宙戦艦ヤマト2199』7部作では、劇場での上映とソフト販売、さらに配信(ビデオオンデマンド)の三つを同時に行うのだ。  常識破りは同時展開だけではない。『ヤマト2199』はもともと26話分のテレビシリーズとして制作。これを7回に分けて劇場で上映し、テレビ放映はその後となる。つまりテ

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    CAX 2012/04/12
  • 「ペール缶」で膨らむ新需要、意外な用途でじわりと浸透 | 生活 | 投資・経済・ビジネスの東洋経済オンライン

    が快進撃を見せたサッカーワールドカップ。その期間中、1万人が懸賞で手に入れたのが、キリンビールの「ユニCAN」だ。キリン商品を詰めたペール缶には代表選手をデザイン。観戦用のいすにもなり大人気となった。  ペール缶は直径30センチメートル、高さ36センチメートルの20リットルが基サイズで、取っ手のついた容器。市場の半分は自動車に使う潤滑油用途で、業界首位のジャパンペール社も年商60億円強のうち半分を占める。しかし電気自動車の時代になれば、いずれ先細りしてしまうため、防災缶やファンシー缶など新規開拓に力を注いでいる。  防災缶ではペール缶の中に防災グッズを収納している。東京建物では住戸への実装も進めており、中には懐中電灯、簡易トイレセットや手袋などが入っている。  一方、ファンシー缶は歴史が長い。中でも阪神タイガース缶はロングセラー商品。「1985年の優勝当時、社内に阪神グループ出身者

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    CAX 2010/08/05
  • ピクサー、東映、ジブリ――アニメ産業、若手育成とヒットの関係(1) | 産業・業界 | 投資・経済・ビジネスの東洋経済オンライン

    ピクサー、東映、ジブリ――アニメ産業、若手育成とヒットの関係(1) - 10/07/28 | 12:20 子供たちは歓声を上げ、大人たちはハンカチ片手に涙する。公開中の米ピクサー映画『トイ・ストーリー3』は、過去2作にも増して子供も大人も楽しめる内容に仕上がった。  最近のピクサーの勢いはすさまじい。2006年以降は毎年1のペースで作品を世に出し、すべてが大ヒット。これに対し、日を代表するアニメ制作会社、スタジオジブリが作品を仕上げるのは2〜3年に一度。なぜ、ピクサーは安定したペースでヒット映画を作れるのか。 ピクサーを活気づける 世代交代とチーム力  ピクサーを語るうえで外せないのが、天才、ジョン・ラセターの存在。もともとディズニーの手描きアニメーターだが、CGアニメの可能性に早くから着目。ディズニーを飛び出し、ピクサーに入社した。  1995年に長編映画第1作『トイ・ストーリー』を

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    CAX 2010/07/28
  • 国内の捲土重来を果たせるか、“再上陸”キャラクターが相次ぎ登場 | 生活 | 投資・経済・ビジネスの東洋経済オンライン

    海外でヒットし国内の再上陸に挑む玩具が今春、相次ぎお目見えする。  タカラトミーは、4月からテレビ放映する「トランスフォーマー アニメイテッド」と連動し、ロボット玩具を発売する。  トランスフォーマーの原点は、旧タカラの変形合体玩具。そのアイデアを基に米玩具大手ハズブロが1984年に米国で商品化し、人気となった。国内向けにもタカラトミーが何度か商品化したが、現在はハズブロ向けのOEMがメイン。  2007年には映画化で人気が再燃し、ここ数年はOEMだけで年100億円超を稼ぐ。だが「生みの親」としては国内でも一花咲かせたいところ。今回は玩具と周辺商品を含め50億円規模の市場創出を狙う。  片や国内の“失地回復”に挑むのが、セガトイズ「爆丸(ばくがん)」だ。爆丸はロボットに瞬時に変形する球体とカードゲームを組み合わせた玩具。06年の商品化以来80カ国超でヒットし、09年に米国の「トイ・オブ・ザ

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    CAX 2010/02/18
    「爆丸(ばくがん)」は海外での人気が高いという話らしいので、逆輸入的に復活しての、ゴールデンで放送なんですよね。玩具、売れるのかな?
  • 低迷する漫画業界の大問題、制作現場のワーキングプア(1) | 産業・業界 | 投資・経済・ビジネスの東洋経済オンライン

    1995年には600万部以上をさばいていた『週刊少年ジャンプ』(集英社)は、人気作品の連載が終わり、今や発行部数は280万部へ半減した。社団法人全国出版協会・出版科学研究所の久保雅暖(まさはる)研究員は、「『週刊少年ジャンプ』の部数減とコミック誌総部数の減少分が大体一致する」と指摘する。  漫画業界の衰退に歯止めがかからない。売上金額も販売部数も落ちている。新刊点数は増える一方、1冊当たりの部数が減る。漫画ビジネスは、雑誌が作品の生産・発表の場で、追って単行化し稼ぐという構造だ。今、その単行も厳しい。「単行の総売上高はヒット作の有無により変動が大きい」と久保氏。最近の大ヒットでは、2006年に二ノ宮知子作『のだめカンタービレ』(講談社『Kiss』で01〜09年掲載)がテレビドラマ化されてヒットし、単行は3000万部売れた。 しかし現在では、「映像化の目玉が出尽くした感があり、苦戦

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    CAX 2009/11/12
  • 出版総崩れの中で独り勝ちの角川、文庫で圧倒的な利益を稼ぐ(1) | 企業戦略 | 投資・経済・ビジネスの東洋経済オンライン

    京都・池田屋に斬り込んだ二番組長、永倉新八は新撰組幹部唯一の生き残りだ。今年5月、永倉が語り残した『新撰組顛末記』が新人物文庫として出版された。発売からわずか4カ月で、すでに6刷を数え、ベストセラーとなっている。  新人物文庫を展開する新人物往来社は、2月に角川グループホールディングス(以下、角川)の傘下に入った。現在同社が角川の孫会社であることを知る読者は、まずいない。 今期はさらに黒字拡大 目立つ角川の独走  大手出版社が軒並み赤字に転落する中、角川の善戦が目立つ。2008年度営業損益では、講談社が76億円、小学館は63億円と、いずれも赤字が拡大。「09年度はさらに悪化するおそれがある」(大手取次)。一方、角川の営業利益は08年度35億円から09年度50億円と黒字拡大が予想される。3社の中では、今や売上高でも角川がトップに躍り出ている。  出版業界の置かれている状況は、今まさに土砂降り

  • ニューヨーク発セレブご用達のドリンク「グラソービタミンウォーター」は日本に広まるか《それゆけ!カナモリさん》(1) | 経営実務 | 投資・経済・ビジネスの東洋経済オンライン

    ニューヨーク発セレブご用達のドリンク「グラソービタミンウォーター」は日に広まるか《それゆけ!カナモリさん》(1) - 09/09/12 | 08:00 ■グラソービタミンウォーターがやってきた!ヤア!ヤア!ヤア! 赤や黄色や緑のビビットカラーが目にも鮮やかな「グラソービタミンウォーター」。NY生まれのセレブ御用達飲料という触れ込みで、都内各地で大規模なサンプリングやイベントキャンペーンを展開し、人気となっている。7月からの販売実績も好調で、8月からはコンビニにも置かれ始めたという。さて、この商品どこまで日に浸透するのだろうか。 <こんな商品> Walker Plusの記事『NY発「グラソー ビタミンウォーター」が日上陸!』から引用する。アメリカ・ニューヨーク生まれの清涼飲料水だ。純水を使用しているので飲み心地がよく、ビタミンなどの栄養素が入って低カロリー、しかも保存料や合

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    CAX 2009/09/14
    アキバのコトブキヤ近くの自販機で見かけた気が。買って飲んでいた人が「まずい、まずい」とか愚痴ってたなぁ。
  • 青息吐息の“出版旧体制”、デジタル時代の覇権は誰の手に?《アマゾンの正体》(1) | 産業・業界 | 投資・経済・ビジネスの東洋経済オンライン

    青息吐息の“出版旧体制”、デジタル時代の覇権は誰の手に?《アマゾンの正体》(1) - 09/09/11 | 19:15 日でもアマゾン「キンドル」のような電子ブックがブレークする日は到来するのだろうか。出版界の声は総じて冷ややか。なぜなら、「日では新刊コンテンツを集めることができないから。これまでも死屍累々だ」(大手出版社社長)。  記憶に新しいところでも不幸な失敗例がある。ソニーは2004年4月、イー・インク社の電子ペーパーを搭載した電子ブック「リブリエ」を世界に先駆けて日で発売。キンドルより3年以上早く、電子ブックビジネスに挑戦した。しかし、コンテンツがほとんど集まらなかったうえ、配信方法も売り切りではなく2カ月間の期限付き貸し出し。使い勝手が悪かった。結局、07年5月には販売を中止。今年2月にはコンテンツ配信事業会社も清算している。  その事情は、今でも変わっていない。米国で

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    CAX 2009/09/14
  • キンドルが変える! 出版業界の“旧秩序”《アマゾンの正体》(1) | 企業戦略 | 投資・経済・ビジネスの東洋経済オンライン

    キンドルが変える! 出版業界の“旧秩序”《アマゾンの正体》(1) - 09/09/08 | 12:15 米国の出版業界は今、歴史的な大転換の時を迎えている。そのことを象徴する“第一の事象”は、ついに全米最強の書店チェーン「バーンズ&ノーブル(B&N)」が、アマゾンに全米首位の地位を奪われたことだ。  両者は10年以上も前から宿命のライバル関係だ。B&Nは1997年5月、アマゾンがナスダックに上場したその同じタイミングで、“アマゾンキラー”の異名を持つオンライン書店「B&N・コム」をスタート。すでにして巨大なバイイングパワーと価格競争力を誇るB&Nが時を待たずにアマゾンを葬り去る、とも言われたものだ。  創業間もないアマゾンは必死に出鼻をくじこうとした。B&N・コムが採用した購入画面が、アマゾンのビジネスモデル特許「ワンクリック購入」(住所とクレジットカード番号を記録しておき、一度のクリッ

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    CAX 2009/09/08
  • 大ヒット連発!ピクサー映画の秘密、経営者よりも現場力が成功のカギ(1) | 産業・業界 | 投資・経済・ビジネスの東洋経済オンライン

    大ヒット連発!ピクサー映画の秘密、経営者よりも現場力が成功のカギ(1) - 09/08/17 | 07:00 興行収入の上位がアメコミ原作かシリーズ物ばかりでハリウッドには停滞ムードが漂っている。オリジナルストーリーでシリーズ物にも頼らない、それでいて確実にヒットを出す映画会社はないものか。  ディズニー傘下の「ピクサー・アニメーション・スタジオ」がまさにそれだ。世界初の長編CGアニメ『トイ・ストーリー』を皮切りに、制作した長編アニメ9中8がその年の興行収入トップ5に。さらにアカデミー賞も5が受賞するという、商業的にもクオリティ的にもトップの制作スタジオだ。  そしてピクサー創設時から現在まで、中心的な役割を果たしてきたのがジョン・ラセター(写真)である。初の長編監督作品『トイ・ストーリー』でアカデミー賞特別業績賞を受賞し、その後もプロデューサーや監督として同社のすべての長編アニメ

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    CAX 2009/08/17
  • キヤノンの一眼レフで不良事故が多発する理由、製造請負依存の死角(上)(1) | 企業戦略 | 投資・経済・ビジネスの東洋経済オンライン

    キヤノンの一眼レフで不良事故が多発する理由、製造請負依存の死角(上)(1) - 09/05/14 | 12:20 「あれ? なんで何も見えないんだ?」。都内に住む30代のプロカメラマンAさんが血の気の引く“恐怖体験”をしたのは昨年夏のことだ。愛用するキヤノン「EOS 5D」のシャッターを切っていると、前触れもなく急にファインダーの視界が真っ暗になったのだ。  「何だ?」。もう1回シャッターを押すと、今度は「カラカラ」という軽い音。突然の異変にレンズを外してカメラの内部をのぞき見ると、基幹部品であるミラーが落ち、光を感知する画像センサーの上に覆いかぶさっていた。  「仕事中に、エライことをしてくれたなという感じですよ」。Aさんは憤りを隠さない。同じカメラマン仲間には、今年初めに「5D」を購入し、使い始めた途端にミラーが外れてしまった例もあるという。「プロのカメラマンにとって、撮影中にカメラ

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    CAX 2009/05/20
  • 『攻殻機動隊』が子供番組に進出、版権ビジネスを狙う(1) | 企業戦略 | 投資・経済・ビジネスの東洋経済オンライン

    携帯電話に手足が生えた「ケータイロボット」が4体並んだ上の写真。中央の2体はバンダイ製の玩具で、右から2番目のロボットは、変形したパソコンのキーボードとの合体という設定だ。一方、両端の2体は外観こそ変わらないが、ソフトバンク製のれっきとした携帯電話。もちろん通話も可能である。(写真:(c)WiZ・Production I.G・バディ携帯プロジェクトLLP/テレビ東京)  これらのケータイロボットが活躍するのが、現在テレビ東京系列で放映中の特撮番組『ケータイ捜査官7』(以下、『ケータイ』)である。だがここで注目したいのは、番組そのものではない。番組の原作・制作にアニメ制作会社のプロダクション・アイジー(ジャスダック上場のIGポートの主力子会社。以下、IG)が参加していることだ。 版権を持たないかぎりうまみは少ない  IGといえば、ハリウッドのクリエーターがこぞって絶賛する『攻殻機動隊』を生み

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    CAX 2009/02/18
  • 企業力に欠けるアニメ業界、ゲームの資本力に期待 | 産業・業界 | 投資・経済・ビジネスの東洋経済オンライン

    世界中を魅了する「クールジャパン」。だが統計数字を見るかぎり、日のコンテンツ産業の世界での存在感は決して大きくない。市場規模は日の13・9兆円に対し、米国は6000億ドル。日米間の差は実に4倍だ。さらに米国のコンテンツ規模における海外売上比率は17・8%あるのに対して、日はわずか1・9%だ。  「クールジャパンという文化的な影響力は数字では測れない」と、デジタルハリウッド大学の杉山知之学長は言う。だがこれはホメ言葉ではない。要は「影響力をおカネに変える力が足りない」(杉山氏)のだ。  つねに世界市場を視野に入れているのがハリウッド。先日、ディズニーは日のアニメ制作会社と組んで『リロ・アンド・スティッチ』の舞台を日に置き換えた日版の制作を企画中だと発表した。全世界版で儲けた後は、ローカル版でさらに儲けるという段階まで進んでいる。  一方の日のアニメ産業は、自前コンテンツで海外

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    CAX 2008/04/10
  • ビジネス | 投資・経済・ビジネスの東洋経済オンライン

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    CAX 2007/04/26
  • 東洋経済オンライン | 現代日本教養論バックナンバー一覧

    すべては懐疑から始まる・その7- 08/10/12 | 09:00 さて、かくして、イギリスの住宅地の根底にある思想を眺めてみたところで、では、わが日のそれはどうなのだろうと、思ってみる必要がある。まず、ここに掲げる図の一つは・・・文を読む

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    CAX 2006/07/14
    山形浩生らが、東浩紀の「動物化するポストモダン」について語っていたりしてます。
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