新刊『キャロリング』を刊行された作家の有川浩さんに、『キャロリング』の魅力や、自身の小説の映像化についての考え方をお伺いしました。 有川浩 1972年高知県生まれ。『塩の街』で電撃小説大賞〈大賞〉を受賞し、2004年デビュー。同作にはじまる自衛隊3部作『空の中』『海の底』、「図書館戦争」シリーズをはじめ『阪急電車』『植物図鑑』『空飛ぶ広報室』『明日の子供たち』など著書多数。映像化された作品も多く、幅広い世代から支持を集めている。また俳優の阿部丈二と演劇ユニット〈スカイロケット〉を結成し、『旅猫リポート』『ヒア・カムズ・ザ・サン』の舞台化を自ら手がけるなど、演劇の世界へも挑戦の幅を広げている。 『キャロリング』有川浩(幻冬舎 2014年10月23日) クリスマスにもたらされるささやかな奇跡の連鎖―。 有川浩が贈るハートフル・クリスマス。 *NHK BSプレミアムにて毎週火曜日午後11時15分