オーディションを経て2014年に15歳で声優デビューし、今年で声優活動10周年を迎える富田美憂さん。5月24日から公開される映画『好きでも嫌いなあまのじゃく』では、鬼の少女〝ツムギ〟の声を務めています。演じる役柄の魅力やアフレコでのエピソードのほか、小学生の頃からの夢であり、今でも変わらず好きだと言い切る「声優」という仕事を通して得た経験や変化についてお話を伺いました。 ツムギと私との共通点は、自分のやりたいことがハッキリしているところ ――アニメ映画『好きでも嫌いなあまのじゃく』には、どんな印象を持たれましたか? 私が演じる鬼の少女・ツムギは、幼い頃に消えた母を探しに人間世界にやってきて、主人公の八ツ瀬 柊(やつせ ひいらぎ)と、色々な危険を回避しながら旅をしていきます。日常の風景の中に、ワクワクするようなファンタジー要素が散りばめられていて、アニメーションスタジオ「スタジオコロリド」な
P.A.WORKS「お仕事シリーズ」最新作『駒田蒸留所へようこそ』で、駒田蒸留所の広報担当・河端朋子の声を担当した内田真礼さん。崖っぷち蒸留所の再起に奮闘する若き女性社長と、やる気ゼロの新米記者とのふれ合いを中心に、家族の絆をつなぐ“幻のウイスキー”復活を目指す人たちの物語に込めたメッセージや、内田さんが普段、どのような思いをもって声優という職業に取り組んでいるのかを聞きました。 ウイスキー作りも作品づくりも日々の積み重ねによって成り立っている ――今作で演じた河端朋子という女性の印象を聞かせてください。 私が演じた朋子は、子どもの頃からの友人である駒田琉生と一緒に蒸留所で働いていて、盾となって琉生を守ろうとする友情に厚い女性。とても素直に感情を表現できるところが魅力的で、琉生と朋子が話しているシーンは、お互いを思いやる気持ちが伝わってきて、大好きな場面です。朋子を演じて感じたのは、周囲に
ファーストエッセイ集「悠木碧のつくりかた」(中央公論新社刊)を上梓した悠木碧さん。子役として芸能活動を開始したものの、声優へシフトチェンジするきっかけとなった出来事や、二足の草鞋で多忙を極めた学生時代の思い出を聞いたほか、声優やクリエイターとして第一線を走り続ける現在について、たっぷりとお話を伺いました。 執筆作業を通して、改めて自己分析することができました ――まずは出版の経緯から聞かせてください。 「エッセイを書いてみませんか?」とお声がけいただいて、私自身、以前から文章を書くことが好きで、1冊書かせていただく機会なんてめったにないと思ったので、「ぜひ!」とお返事しました。ただ、エッセイを書いたことはあっても、楽しく読みきれるものにするのはどうしたらいのだろうというのは、結構な悩みどころでした。 ――執筆するうえで苦労した部分はありましたか? 自分が歩いてきた道を振り返るとなると、どう
テレビアニメ「老後に備えて異世界で8万枚の金貨を貯めます」(ABC・テレビ朝日)で、主人公のミツハが転移した異世界、ゼグレイウス王国で出会った第三王女・サビーネの声を担当している前田佳織里さん。作品への意気込みや、今作の主題歌で念願のアーティストデビューを果たした心境のほか、声優という職業への思いを聞きました。 サビーネは純粋無垢だけど、小悪魔的な部分ももっているお姫様 ――物語は、事故で家族を失った少女・ミツハが、現代と異世界を行き来できる能力を突然もってしまうという内容ですが、前田さん自身が異世界へ転移したら、どのような行動に出ると思いますか? いきなり異世界へ転移しちゃったら、まずパニックになると思うんですけど、とりあえず優しそうな人に声をかけて、泊めてもらうかもしれないです! ――道に迷ってしまった時、優しそうな人に声をかけることに近いですね。 私、道を尋ねられることがすごく多くて
声優だけでなく、アーティストとしても今年で活動10周年を迎えるなど多方面で活躍する上坂すみれさん。2月8日には、自身がヒロインのキャラクターボイスを務めるTVアニメ『イジらないで、長瀞さん 2nd Attack』のオープニングテーマ「LOVE CRAZY」をリリース。制作エピソードや、仕事との向き合い方について話を伺いました。 一筋縄ではいかないけれど魅力的、アニメのヒロイン・長瀞さんの世界観を詰め込んだ「LOVE CRAZY」 ――13th Single「LOVE CRAZY」が2月8日にリリースされますね。 TVアニメ『イジらないで、長瀞さん2nd Attack』のオープニング曲なのですが、一期の放送でもヒロインの長瀞さんのキャラクターボイスと主題歌を担当させていただきました。一期の「EASY LOVE」に続いて、彼女の世界観にぴったりな楽曲で、曲調も跳ねるような明るいタイプなので歌っ
デジタル声優アイドルプロジェクトとして、リアルとキャラクターで独自の活動をしている22/7(ナナブンノニジュウニ)。2016年の結成時からのメンバーで、個人でも舞台などで活躍中の宮瀬玲奈さん。新メンバー8名が加入した14名体制での初シングル発売を前に、語ってもらいました。変わらぬ素朴さで穏やかな口調ながら、話の内容は力強いものでした。 自分も誰かの生きる力になれたらと思って ――学生時代はどう過ごしてましたか? ずっと女子校で温かく育てられました。目立つタイプではなく、教室の隅でひっそりしていましたけど、友だちとごはんを食べるのは楽しくて、勉強も頑張っていました。 ――人前に出るタイプではなかったと。 でも、小学生のとき、運動会で白組の応援団長をやりました(笑)。推薦形式でなぜか選ばれて、それなら頑張らなきゃいけないと、責任感が生まれました。 ――ナナニジのオーディションは、映画やドラマで
ピアノをコンセプトにした超人気音楽リズムゲーム「DEEMO」を基にした、劇場版『DEEMO サクラノオト-あなたの奏でた音が、今も響く-』で主人公・アリスの声を担当した竹達彩奈さん。世界中で愛されるゲームの長編映画化に挑んだ心境を聞いたほか、竹達さんが普段、どのような思いで仕事に向き合っているかをインタビューしました。 新たなキャラクターの登場で、アリスの感情が豊かになっていることに驚きました ――ゲームを映画化するというのはまったく想像ができなかったのですが、竹達さんはこのプロジェクトを聞いた時にどのような印象をもちましたか? アニメ化されると聞いた時は、「どうなるんだろう」というワクワクと、アリスを演じる前から私自身がゲームのファンだったということもあり、世界観が変わってしまうのではないかという不安が入り混じったような感覚になりました。アリスしか言葉を発さない世界で、Deemoという謎
声優アーティスト・田中ちえ美(NACHERRY)インタビュー「バイトは無理してやるより、自分にとって必要だと思ったり、好奇心が向いた時に挑戦してみるのがいい」 「ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」等で活躍する声優の田中ちえ美さんが、1月19日に村上奈津実さんと結成したユニット「NACHERRY(ナチェリ)」で本格アーティストデビュー。接客業を中心に働いていたという貴重なバイト経験を中心に、ユニット結成秘話や、デビュー作『CANDY SUNDAY』の制作エピソードについても伺いました。 宣材写真のイメージと、楽器が引き立つバンドサウンドとのギャップを楽しんでもらいたい ――NACHERRYからは村上さんにもご登場いただきましたが、アーティストデビューも1つの夢であったと伺いました。 昔から歌が大好きなんです。でも、声優仲間たちがアーティストデビューしていくのを見て “自分には無理
2012年に声優デビューし、現在はテレビアニメ「ウマ娘」でも活躍中の大橋彩香さん。「好きなことには一直線」だと話す大橋さんに仕事との向き合い方や、落ち込んだ時の対処法などを伺いました。また、12月22日にリリースするアコースティックミニアルバム“Lumière”の制作エピソードについてもインタビュー! オリジナル曲を、アコースティックアレンジした念願のミニアルバムが完成! ――アコースティックミニアルバム“Lumière”を、リリースすることになった経緯から教えて下さい。 ワンマンライブの時に、アコースティックコーナーを設けて自分のオリジナル曲を披露していることが多いのですが、それが浸透してファンの方にも「いつかアコースティックアルバムや、アコースティックだけのライブをしてほしい」という声をいただいていたのが形となりました。私自身もやりたかったことなので願いが叶いました。本当はこの1枚の予
2017年から声優として活動を始め、今年3月にはアーティストとしてもデビューした大西亜玖璃さん。高校卒業後、養成所に通いながら夢を追いかけていた時期の、貴重なアルバイト経験についてインタビュー。さらに、8月4日にリリースされる新曲の制作エピソードも聞きました。 今までとは違うテイストの新曲は、挑戦しつつ自分らしく歌えた ――2nd Single「Elder flower/初恋カラーズ」ですが、全くテイストの違う曲が揃いましたね。 「Elder flower」は、今までに挑戦したことのないカッコイイ楽曲なので、最初に聴いた時は“これを歌うんだ!”という驚きがありましたが、新しい事に挑戦する機会をいただけて嬉しいなと思いました。 ――レコーディングはいかがでしたか? 最初に聴いた時の印象が強かったので“楽曲のイメージ通りに歌わなきゃ”という思いが強くて悩みました。でも、TVアニメ『精霊幻想紀』
声優として数々の主演を務める小松未可子さん。芸能界を目指すきっかけになったエピソードや、オーディションを受け続けた中で見つけた声優という仕事の魅力について伺いました。5月26日には新曲「悔しいことは蹴っ飛ばせ」をリリース! 疾走感のある新曲「悔しいことは蹴っ飛ばせ」を聴いて、前向きな気持ちになってもらえたら嬉しい ――シングル「悔しいことは蹴っ飛ばせ」は、TVアニメ『さよなら私のクラマー』のエンディングテーマにもなっていますが、どんな楽曲でしょうか? エンディングテーマなので、余韻を残したようなローテンポの曲をイメージされる方も多いと思いますが、疾走感のある楽曲になっています。アニメの内容とも相まって“駆け抜けていけるような”前向きさを感じられる曲です。 ――タイトルも印象的でした! “どれだけ悔しいことがあったの!?”って思いますよね(笑)。アニメで描かれるサッカーに掛けて「蹴っ飛ばせ」
声優とアイドル活動を両立するハイブリッドユニットi☆Ris(アイリス)のメンバーであり、ソロアーティストとしても活動する芹澤優さん。ソロ作品3枚目となるシングルは『芹澤 優 with DJ KOO & MOTSU』名義で奇跡のコラボが実現。シングル制作エピソードについて聞いたほか、貴重なアルバイト時代のお話、仕事との向き合い方についてインタビューしました。 違うフィールドで活動してきた3人の素敵な科学反応が生まれました ――今作はDJ、ラッパー、声優という異色のコラボになっていますが、どんな作品になっているのでしょうか? 「EVERYBODY! EVERYBODY!」は、アゲアゲなお二人(DJ KOO、MOTSU)の世界に私が連れて行ってもらったようなダンスミュージックで、「YOU YOU YOU」は女性の恋心が溢れた可愛らしい世界観になっています。3人がお互いのフィールドでやってきたこと
秋元康×アニプレックス×ソニーミュージックで手掛けるデジタル声優アイドルグループ、22/7(ナナブンノニジュウニ)。11人のメンバーの中、関西弁のバラエティ向きキャラでムードメーカーになっているのが倉岡水巴さん。オーディションに落ち続けた末に「これが最後」と臨んで合格。経歴を振り返る中で、明るさの裏に反骨心が覗きました。 中学では勉強しかしていませんでした ――22/7では関西人らしいキャラでムードメーカーを担っていますが、昔からそういうタイプだったんですか? いえ、全然違います。中学の頃は性格が暗めのアニメ好きで、勉強しかしていませんでした。テスト勉強をやったのは、大好きだった『つり球』という、釣りで地球を救うアニメのDVD-BOXを買ってもらうため。お母さんが、5教科で480点以上取ったら買ってくれると言ったので。 ――それはまた高いハードルでしたね。 とにかくDVD-BOXが欲しかっ
人気アニメシリーズ『BanG Dream!(バンドリ!)』松原花音役などで活躍中の声優・豊田萌絵さん。2015年に伊藤美来さんとの音楽ユニット・Pyxis(ピクシス)を結成し、今年1月20日にベスト盤をリリースしたばかり。声優・アーティスト業など様々なことに挑戦し、自分自身を好奇心旺盛だと話す豊田さんに仕事への向き合い方について伺いました。 ユニット結成から5年――これまでの軌跡を綴ったベスト盤が完成! ――アルバム『Pyxis best』が1月20日にリリースされましたが、どのような作品になったと感じていますか? Pyxisは伊藤美来ちゃんと結成して5年、テイチクさんからデビューして4年となるのですが、これまでの作品をベスト盤としてリリース出来たのは嬉しいです。今まで応援してくださった方にとっては、改めてまとめて聴いていただける作品になっていますし、初めましての方たちに対しては自己紹介的
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