神奈川県横須賀市の市民団体「いらない!原子力空母」が呼びかけた、米原子力空母ジョージ・ワシントンの横須賀基地への九月配備に抗議しストップをめざす集いが二十四日夜、小雨の降るなか同市で開かれ、約二百五十人が参加し集い後、市内をパレードしました。 集いでは、前田のり子実行委員長が、原子力空母ジョージ・ワシントンが起こした火災事故、イラク戦争での市民への無差別殺人にふれ「被害者になるのも(戦争への)加担もいや」と語りました。集会は「自分たちの街のことを自分たちが考えて行動して変え、大きな声にしましょう」と呼びかけました。 パレードは、ヴェルニー公園から基地正門前を通り横須賀中央駅まで、風船を手に、横断幕と子どもたちの歌声を先頭に、浴衣、コスプレ姿などで歩き、通行する市民に「いっしょに参加しましょう」と呼びかけました。 パレードを見ていた六十五歳の女性は「不安です。火災、殺人関与、放射能漏れが起き