「高校までに習った文法事項は大体理解している」「TOEICは高得点」「日頃からコツコツ勉強中」……、なのに、話せない。そんな「知識はあるのに話せない」状態を脱却するには、どうすればよいでしょうか? 教えてくれるのは、教師も生徒も英語オンリーという一見「非常識な授業」で注目を集める東京都立両国高等学校の英語教諭、布村奈緒子さん。教えた生徒はネーティブと英語で雑談するようになり、入試でも結果を残すなど、確実に成果を上げています。 『テキスト不要の英語勉強法』の著書もある布村さんに、話せるようになる勉強のやり方のコツを聞きました。 この記事の写真を見る ■「非常識」と言われた授業のすごい効果 2017年3月現在、私は都立両国高校で英語の教師をしています。授業中に私が使う言語は英語だけ。生徒への指示も、生徒同士の会話も基本的に英語オンリーの授業です。私の受け持つクラスでは、予習の必要はなく
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