印刷 首都高速道路は1日午前0時、距離に応じた料金制度に移行した。ETCを使う普通車で、最初の500円から6キロごとに100円が加算され、900円が上限になる。ETCを使わない普通車は、一律900円となる。ETC車への休日や夜間の2割引きは終了する。 首都高の料金はこれまで定額制で、普通車の基本料金は東京線が700円、神奈川線が600円、埼玉線が400円だった。新料金では、6キロ以下が500円、12キロ以下が600円、18キロ以下が700円、24キロ以下が800円、24キロを超えると900円になる。区間によって値上げや値下げになる。新宿―みなとみらい(横浜)は1300円から900円へ下がり、新宿―豊洲は700円から800円に上がる。 大型車の料金は、普通車の2倍。料金の支払いはETC車が出口で、ETCを使わない車は入り口になる。 続きは朝日新聞デジタルでご覧いただけます朝日新聞デジタ